てっぱんアプリ!

写真編集・加工の決定版「PhotoDirector」でカメラライフを満喫!

 スマホを、もっと楽しく快適に使うには、アプリを活用しよう。本コーナーでは、続々登場する旬なアプリの中から編集部が厳選した、スマホユーザー必携の“てっぱん”アプリをご紹介します!

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アプリ名: PhotoDirector
開発者: CyberLink.com
価格: 無料
対応OS: iOS 6.0 以降、Android 4.1 以上
カテゴリ: 写真・ビデオ

 スマートフォンには、それこそ山のように写真編集系アプリが存在する。けれど、高機能ではあっても動作が重かったり、使い方が難しかったりと、ちょっと“惜しい”アプリも多い。そんななかで、多機能ながら軽快な動作で、しかも分かりやすいのが「PhotoDirector」だ。今年の写真加工はこれで決まり、かも!?

多彩で実用的な機能が盛りだくさんのフォトアプリ「PhotoDirector」

余計なオブジェクトを写真から除去!

 「PhotoDirector」は、とにかく多彩なレタッチ機能を備えたフォトアプリ。スマートフォンやデジカメでよく写真を撮る人なら活用しがいのある機能が多数用意されており、そのうち特に注目したい便利な機能が、オブジェクト除去機能だ。

 これは、写真に写り込んだ余計なオブジェクトを消し去って、自然な見栄えにしてくれるもの。写真を拡大しつつ消したいものを指でなぞるだけで、周囲の背景などをうまく合成するなどして、あたかもそのオブジェクトが元からなかったかのような見た目に仕上げることができる。

 他のレタッチアプリに搭載されていることもあるオブジェクト除去機能だけれど、せっかくのベストアングルなのに余計なものが写り込んだせいで台なしになった写真を、“使える”ものにしてくれるこの機能は、やはりありがたい。

オブジェクト除去を行った後の写真。どこが“除去”されたか分かるだろうか
これが除去する前の写真。ポールの一部が残っているようだが、かなり自然な見栄え

美肌加工でツヤツヤお肌に

 こちらも最近のフォトアプリに用意されていることが多いが、人物写真をきれいに修正する美肌加工の機能もしっかり搭載されている。使い方は、肌の部分をとにかくなぞるだけ。なぞればなぞるほど、滑らかでツヤッツヤになる。

 細かい部分をなぞれるよう画像を拡大しながら操作でき、しかも別ウィンドウでなぞっている部分を把握できるようになっているのがポイント。細かい部分をタッチしている時は指に隠れて見えなくなってしまうが、そんな不都合もしっかりカバーしてくれる心遣いがうれしい。

美肌加工前の筆者
美肌加工後の筆者。ツヤッツヤである
なぞった瞬間は別ウィンドウでもその箇所を表示。どこをタッチしているのか分かりやすい

本格的な画像編集や、一発ネタの作成にも

 その他にもさまざまな機能を利用できるが、あらかじめ用意された写真の中に好きな画像を紛れ込ませる“シーン”機能もぜひ使ってみてほしい機能の1つ。顔写真などをはめ込んで指名手配の張り紙っぽくしたり、マスゲームに自分の顔を浮かび上がらせたりと、“一発ネタ”ではあるけれど面白いネタ画像を作ることが可能だ。

 また、写真の一部にぼかしを加えてミニチュア風にするティルトシフト撮影のような見た目にする機能、1枚の写真からハイコントラストな画像を作り出すHDR機能、セリフ付きの吹き出しやフレームを合成する機能、セピア調など全体の色合いを変える各種フィルター機能などもある。

 写真の加工をするに当たって必要な機能、欲しい機能はほぼそろっていると言えるのではないだろうか。撮影した写真をその場で本格的に編集したい人にとっても、欠かせないツールになること間違いなしだ。

マスゲームに好きな画像をはめ込むことができたりする
部分的にぼかす機能。街を見下ろす画像を使えばティルトシフト撮影風にできる
こちらはオリジナル画像
HDR機能で大胆な作風に
セリフ付きの吹き出しを合成する装飾機能
写真の周囲を飾る数種類のフレームも用意されている
印象を一変させるフィルター
トリミングや反転といった基本的な機能ももちろん使える

(日沼諭史)