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据置WiMAXルーター「URoad-Home」はアノ場所で長居させる


URoad-Home

 UQコミュニケーションズから据置型のWiMAXルーター「URoad-Home」が登場した。お借りしたので早速自宅でいじってみることに。

 実は4年前から自宅に固定回線はなく、モバイルの回線しかない。ウィルコムやイー・モバイルを自宅回線にしていた時もあるが、現在の自宅メイン回線はモバイルWiMAXルーター「URoad-8000」だ。取材など外には「URoad-8000」と「Pocket WiFi」の両方を持ち出す形でやりくりしている。

 「URoad-Home」では、WiMAXの受信感度が従来のURoad製品よりも上がっているという。拙宅では「URoad-8000」の場合、WiMAXランプは緑色7割、黄色3割ぐらいの割合で切り替わる。ちなみに電波強度は緑色が強く、黄色がそれを下回り、赤色は圏外となる。対する「URoad-Home」は、おおむね黄色でたまに緑色が点灯、WiMAXランプだけを見れば「URoad-8000」よりもむしろ感度が悪くなったように見える。

 ただし、通信速度は下りで14〜17Mbps程度、「URoad-Home」も「URoad-8000」もほぼ同じ結果が出ている。感度が良くなった分だけWiMAXランプの判定が厳しくなるのかな? と想像してみるが、実際のところは不明だ。電波環境の面では「URoad-8000」との大きな差は見られなかったが、自宅が圏外だったりすると違った結果になるのかもしれない。

 快適になったのは、WiMAXよりもWi-Fiの方だった。「URoad-Home」ではWi-Fiの出力が向上しており、この結果、通信できる場所が格段に広がった印象だ。家の中ではパソコンよりもタブレット端末をWi-Fiで利用していることが多く、室内を移動しながらタブレットを使う。これまではタブレット端末をトイレに持ち込むと、途端に通信できない、なんてことがしばしばあった。「トイレで長居するなってことなんだからね!」と言い聞かせていたのだが、これからは落ち着く大好きな個室空間(トイレ)で腰を据えてネットが使えるぜ(笑)。Wi-Fiの出力アップによって、戸建て住宅や窓際に置かないとWiMAXが入らないような環境でも、より広範囲をカバーできるようになるため、多くの人が恩恵を受けられそうだ。

 UQ WiMAXでは、「機器追加オプション」(月額200円)を利用することで、1つの回線契約で最大3台のWiMAX対応端末が利用できる。有線LANも用意された「URoad-Home」を自宅の常時接続用にして、モバイルWi-Fiルーターをお出かけ専用として使う。そんな使い方がにわかに現実味を帯びてきた気がしている。「機器追加オプション」ではWiMAX機器の接続優先度が設定できるので、「URoad-8000」を優先にすれば端末の切り替えも楽かな? とか、「WiMAXファミ得パック」でいっそ2回線契約にしちゃおうかな? とか、すでに楽しい検討が始まっている。


背面部。壁かけ利用にも対応 同梱品
インジケーター 入力インターフェイス。

 

製品名 製造元
URoad-Home シンセイコーポレーション

 




(津田 啓夢)

2011/11/30 06:00