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液晶の青色光を約30%カットする眼鏡「Zoff PC」の効果に驚く


フレームはZoffで用意しているすべてのラインナップから選択できる。ちなみに度付き対応ということで納品までには1週間ほどかかった

 騙されたつもりで半信半疑で買ったアイテムが、予想をはるかに上回る「当たり」だと嬉しいものだ。筆者にとっては今回購入したパソコン用眼鏡「Zoff PC」がまさにそれに当てはまる。

 ご存じの方もいると思うが、この「Zoff PC」というのは、液晶ディスプレイなどから発せられる青色光を約30%カットし、まぶしさを抑えるという眼鏡だ。これまでにも同じ機能を持つ製品は存在したが、この「Zoff PC」は度を入れられるので、ふだんかけている眼鏡とまったく同じように使えるのが売りだ。フレームについても、Zoffが取り扱っているすべてのフレームの中から選べるので、好みのフレームが対応外で使えないといったこともない。

 以下、個人差はあるものとしてお読みいただきたいが、筆者はこの眼鏡をかけ始めて以降、それまでの眼精疲労がまったくといっていいほど起こらなくなった。もともと筆者は偏頭痛持ちで、それが眼精疲労をきっかけとして起こることがよくあった。なかでも、パソコンやスマートフォン、タブレット、電子書籍端末など複数のデバイスを見比べたあとに、目の疲れを感じることが多かった。これはおそらく、それぞれの端末の輝度に合わせて目を調節するという行為が、目の負担になっていたのだろう。ディスプレイの輝度はなるべく下げるようにしていたのだが、それでも症状は改善されなかった。

 こうした眼精疲労が「Zoff PC」をかけることですっぱりと解消されたのは、複数のディスプレイの明るさの差を、この「Zoff PC」が吸収するようになったからではないかと推測する。まあ真偽の程はよくわからないところもあるのだが、ともあれ眼精疲労から来る偏頭痛がなくなったことで、これまで半日や一日単位で発生していた「偏頭痛休憩」が不要になったのは嬉しい誤算だった。ただ、休憩を取る回数が減ったために以前に比べて肩が凝りやすくなったのだが、これは筆者のオペレーションの側に問題がありそうだ。

 ちなみにこの「Zoff PC」、レンズ自体に若干の色がついているので、そのままの外出には適さないが(まあ実際にはそのまま外出することも多いのだが)、日常的に利用する眼鏡とかけ離れた特殊なデザインというわけでもなく、着用していてもとくに違和感はない。たとえどれだけ効果があっても、身につけた際の違和感があれば常用には適さないわけで、これはかなり重要なポイントだといえよう。

 購入時の価格は、フレーム7350円に加えて、度付き対応の5250円で、計1万2600円。これまでの眼精疲労がまったく起こらなくなったことを考えると、個人的には「安すぎる」というのが率直な印象だ。もちろん人によって程度差はあると考えられるが、騙されたつもりで買うとしても、そこそこの期待値を持って購入してよいのではないかと思う。同時期に購入したほかのユーザー諸氏の声を聞いても、少なくとも筆者の周りでは効果ありとする声ばかりであり、液晶ディスプレイを見つめることの多いユーザーは要チェックのアイテムだといえそうだ。


サングラスほどではないが、レンズには薄く色がついている。かけている側としてはまったく意識しないが、周囲の人は気にすることはあるかもしれない 全体的に明るさが抑えられたようになる。もっともこの写真のように全体が茶色がかって見えるわけではなく、かけている際はまったく色の変化に気が付かず、外すとその眩しさに驚く、といった状態になる

 

 

製品名 製造元 購入価格
Zoff PC(レンズ+フレーム) インターメスティック 1万2600円

 




(山口 真弘)

2012/4/18 13:13