本日の一品

音声通話の料金が安くなる「G-Call」は今がお得!

G-Callのアプリ(iPhone版)

 携帯電話各社がLTEに移行していく中で、同キャリア間の通話が一部無料になるサービスが登場した反面、「無料通話分」が消えていってしまった。ケチ臭い話だが、同キャリア間通話が無料になるより、無料通話分の方が良かったなぁ、と思うことがある。

 スマートフォンの普及とともに、親しい人との連絡にはメールやメッセンジャー、ボイスチャットを活用するようになった。しかし、たとえば急ぎの仕事の連絡やレストランへの予約などには、ほとんどの場合、電話をかけるしかない。こういうとき、無料通話分があればなぁ、と思うのだ。

 IP電話を使う手もあるが、通話品質が少々不安定だし、着信のためにアプリをバックグラウンドで起動させ続けなくてはいけないなど、面倒もある。また、050の電話番号が付与されるタイプだと、そちらでも着信できる代わりに、月額料金がかかることも多い。そんなとき、安く通話できるサービス「G-Call」が便利だ。

 G-Callは、通話を発信する際、相手の電話番号の前に4桁の数字を入れることで、通話料金が割引されるというサービスだ。マイラインのようなもの、と考えるとわかりやすいだろうか。利用するには事前に登録が必要だが、月額料金はかからない。携帯電話会社を問わず、固定回線でも利用可能だ。

 G-Callを使って携帯電話から発信する際の料金は、携帯電話にかけても固定電話にかけても、30秒で10円(非課税、いずれも国内宛)となっている。通常の携帯電話の通話料金である30秒21円(税込)の約半額だ。なお、この30秒で10円というのは、現在実施中のキャンペーン期間中に利用登録した場合の料金だ。通常料金は、携帯電話から固定電話が1分20円、携帯電話から携帯電話が1分30円、いずれも10秒以内なら10円となっている。固定電話にかける値段は大差がなかったりするが、それでもキャンペーン期間中に登録した方がお得だ。

発信は標準のダイヤルアプリで行なう
通常発信も選択できる

 G-Call経由で発信した通話の通話料金は、携帯電話会社からではなく、G-Callから請求される。通話品質などは基本的に通常の音声通話と変わらず、相手側に通知される発信者番号も通常通りだ。ただしIP電話ではなく、普通の回線交換の音声通話なので、IP電話のようにデータ通信専用の回線契約では利用できない。

 利用のための事前登録には、クレジットカード支払いの場合でも1日くらいかかるので、利用したいときにすぐに利用開始できる、というわけにはいかない。しかし登録料も月額料金もかからないので、気軽に登録しておけるのはなかなか良い。使わなくても何かのペナルティが発生するわけでもない。

 別にスマートフォンでなくてもG-Callは利用できるが、iPhoneとAndroidでは、電話帳にある電話番号の頭に自動でG-Callの4桁の数字を電話番号に追加してくれるアプリが提供されている。このアプリから発信するときにも、発信時にG-Callを使うか、通常の発信とするかを選ぶことができる。定額で通話できる同キャリアなどの発信は、G-Callを使わない発信を選べる、というわけだ。なお、このアプリは発信時にG-Callの4桁の番号を加えることしかせず、IP電話のアプリと違って着信待受などはしないので、電池消費にも影響はない。もちろん、アプリを使わず、電話帳アプリの連絡先に、G-Callの4桁の番号を追加した電話番号も用意しておく、という使い方でもOKだ。

 スマートフォンになってコミュニケーションの手段も多様化してきていて、普通に電話する機会が減っている人も少なくないだろう。しかしそれでも、電話をかける機会がなくなったりはしない。たまに電話をかけるとき、少しでも安くするために、キャンペーン期間中にG-Callを登録しておくのがおすすめだ。

製品名 提供元 提供価格
G-Call ジーエーピー 通話料 30秒10円〜(キャンペーン価格)

(白根 雅彦)