本日の一品

肉抜きしたくなる!? ミニ四駆世代垂涎のiPhoneケース

 筆者が小学生の頃は、アニメ「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」の影響でミニ四駆、特にタイヤ部分がボディで覆われた“フルカウルミニ四駆”が大流行していた。当時、ボディに穴を空ける“肉抜き”や、使用するモーターの選定など、セッティングにこだわった自慢のミニ四駆で競争した経験のある読者も中にはいるだろう。

 1980年代半ば生まれの人がフルカウルミニ四駆世代のメインストリームにあたると思うが、この世代の人たちなら食指が動いてしまうことうけあいのiPhone 5用ケースが、MOVICから発売中の「爆走兄弟レッツ&ゴー!! ミニ四駆スマートフォンカバー マグナムセイバー」だ。筆者は製品を見た瞬間懐かしさでいっぱいになり、第5世代のiPod touchしか持っていないのに思わず購入してしまった。

「爆走兄弟レッツ&ゴー!! ミニ四駆スマートフォンカバー マグナムセイバー」
裏面のデザインはマグナムセイバーの製品パッケージイラストを忠実に再現

 購入直後の状態は完成品ではないので、まず組み立てる必要がある。ただし、手順は非常に簡単で、リアウィングをケースにくっつけるだけ。その後、iPhoneをケースにはめこむと装着完了だ。まず知人から借りたiPhone 5sをはめこんでみたところ、サイズがぴったりすぎて着脱に少々手間取ってしまった。が、取り付け/取り外しを繰り返すようなことはおそらくほとんどないと思うので、デメリットにはならないだろう。

手元にあるミニ四駆と比較。さすがにサイズは小さいが、見た目はミニ四駆そのもの
フォルムは良いものの、ところどころ塗装が甘い点は残念。見ていると肉抜きしたい衝動に駆られるのは筆者だけではないだろう
カメラ機能を使いたいときは、リアウィングを外す必要がある
ケース着用中でもイヤホンジャックやコネクタ部分は使用可能
転がしてみたかったのだが、タイヤがないため自走はできない

 持ってみると多少ゴツゴツした印象を受けるが、持てないことはない。ミニ四駆のボディを再現した部分はABS樹脂製だが、iPhoneをはめ込むケース部分はシリコン製になっていて、本来の本体保護というケースの役割はしっかり果たしている。だからといって知る人ぞ知る必殺技“マグナムトルネード”を再現しようすると、iPhoneがただでは済まないだろうし、そもそも危ない行為なので、そこはぐっとこらえよう。

ミニ四駆のボディの凸凹のせいで少々持ちづらいが、その点は見た目とのトレードオフだろう
通話中はこのような見た目に。街中で使うのは勇気が必要かも

 続けてケースを手持ちのiPod touchに装着してみたところ、iPhone 5sほど厚みがないためか、着脱が楽になりつつもフィット感はあるため、外れてしまう心配はなさそうだった。ケースが観賞用になってしまうような事態にならずに済み、ほっとした次第。

iPod touchに装着しても、持った感触はiPhone 5sと変わらず
一見ケースがカメラに映り込みそうだが、実際に使ってみると問題なく使用できた
ケースとiPod touchで音量ボタンの位置がずれており、ボタンを使用できなかった。ちょっと不便だが音量はディスプレイ上でのみ調整することに
イヤホンジャックやコネクタ部分の空きも若干ずれているが気にならないレベル

 ケースのパッケージには“ミニ四駆スマートフォンカバーシリーズNO.1”の記載が。ということは別のミニ四駆のケースも発売されるのだろうかと期待せずにはいられない。筆者が当時使っていた“ブロッケンギガント”や、見た目が好きだった“バックブレーダー”のケースが発売されたら、ほぼ確実にまた買ってしまうだろう。

製品名 製造元 購入価格
爆走兄弟レッツ&ゴー!!ミニ四駆スマートフォンカバー マグナムセイバー(iPhone5専用) MOVIC 3411円

(藤縄優佑)