本日の一品

iPhoneとランニングの親和性を向上させるホルダー「XPORTER」

 立春も過ぎ、本格的なランニングシーズンが到来。走行距離や速度、コースに消費カロリーなどなど、アプリを使うことでランニング中のさまざまなデータを計測してくれるiPhoneは、シューズやウエアと並ぶ、ランニングに欠かせないアイテムとなった。

 しかし、ランニングの際にどうやってiPhoneを持って走るか、というのは意外に難しい問題だ。一般的なのはアームバンドで腕に装着するものだろう。だが、片腕にiPhoneを付けることで左右の体の微妙なバランスが崩れる上、走っていると振動で上腕に付けたアームバンドが肘にずり落ちて走りづらいという欠点がある。そこで、この欠点を見事に解消したアウトドア用ストラップホルダー「XPORTER」を紹介したい。

XPORTERはバックパネルとストラップを組み合わせて使用する
ストラップをiPhoneの四隅に引っ掛けて固定する。ストラップのゴムは強度が高く、しっかりとiPhoneを保持しているので安心だ

 XPORTERはバックパネルにiPhoneを乗せて、四隅をストラップで絞めることでiPhoneを保持するホルダー。バックパネルは、家電などの外装に使用される硬性の高いABS樹脂を使用している。また、バックパネルとストラップのシンプルな構造で軽量なのはいかにもスポーツシーン向きと言える。

 ストラップで絞めるだけだと「大事なiPhoneが落ちてしまうのでは?」と不安に思う人もいるだろうが心配には及ばない。バックパネルにX字に張られたストラップは、走った振動で引っ張られると締まる方向に力が加わるため、揺れれば揺れるほどiPhoneがしっかりホールドされる仕組みになっている。

バックパネル。X字に張られたストラップは、引っ張られるとiPhoneを絞める方向に力がかかるので、緩む心配もない
肩から斜めにかけて装着。体にフィットするので、走っているときにiPhoneが揺れて邪魔になることがない
ストラップの長さの調節はワンタッチ

 筆者が実際にアームバンドとXPORTERを使い比べてみた。アームバンドは振動に合わせてユサユサと上下に揺れるので、うっとうしさが付きまとう。対して、XPORTERは胴体にフィットするので、ランニングで体が揺れてもiPhoneがブラブラすることがなく、体の左右のバランスも崩れないので、走り心地のよさは段違いだ。さらに、ランニング中にiPhoneを操作したい場合、アームバンドは腕をねじって覗き込む必要があるが、XPORTERは体にかけているストラップを緩めるだけでいい。

 XPORTERで筆者が気に入っている点がもう1つある。それは、バックパネルとiPhoneとの間にカードを収納できること。ランニング中は財布などの余計な荷物を持ちたくないが、クレジットカードやICカード、保険証などを入れておけば、走っている最中に体調不良などのトラブルがあった場合も安心だ。

バックパネルとiPhoneの間にICカードを収納できる。カード収納用のくぼみがあるのでiPhone同様、落下の心配はない
肩掛けストラップは着脱が可能。ハンドストラップとしても使用できる

 スポーツシーンにも手放せないiPhoneだが、その形状と大きさのため、どうしても動きの邪魔になってしまうこともあった。その問題を解消したXPORTERは、スポーツとiPhoneの親和性をさらに高める一品だ。

製品名 製造元 購入価格
XPORTER FROMWEST 4350円

(朝倉尚)