本日の一品

ブロック遊びの強い味方「ブロックプール」

 先日、弊家の4歳の子どもたちへのプレゼントとして、レゴブロックの基本セット「赤いバケツ」と「青いバケツ」を頂いた。子どもたちは狂喜乱舞して毎日前衛的な物体を作り上げており微笑ましい限りなのだが、同時に親として悩ましいブロックの飛散や紛失といった問題が浮上した。

 幼児向けの大きめなブロック玩具とは異なり、レゴはブロック1つ1つが小さく細かい。野放図に遊ばせたままにしておくと、とにかく散らかるしすぐに失くす。片付けそびれたブロックを掃除機で吸い込んでしまったり、尖ったブロックをうっかり裸足で踏んでしまって悶絶するといった被害も後を絶たない。ブロック遊び専用のマットやシートみたいなものはないのだろうかと常々考えていたところ、偶然おもちゃ売り場で本製品「ブロックプール」を発見し購入するに至った。

ブロックプール。中にブロック玩具を流し込んで遊ぶ

 「ブロックプール」は広げると全幅1mほどになる楕円形のシートで、周囲に高さ約10cmの「マチ」がついている。この中にブロックを流し込めば、マチに受け止められてブロックが散らばらないという寸法だ。お片付けの際には、ブロックを入れたままブロックプールを持ち上げて、バケツの中にザラザラと流し込めば良いのでものすごくラクである。またブロックプール自体、本体をくるっと丸めて付属のメッシュバックにコンパクトに仕舞えるのでほとんど場所を取らない。まるでブロック遊びで悩む親のために生まれてきたかのような製品だ

底面がざらざらしたポリエステル製なのでブロックをさばきやすい。マチは10cmとさほど高くないがブロックの飛散を防止するには十分だ
ブロックの片付け時には、ブロックプールを持ち上げて流し込めば良いだけ。これが実にラク

 と思って調べてみたところ、本製品は「コドモノプロジェクト」という親目線で製品を考える独自ブランドと、ダイヤブロックの共同開発によって誕生したものらしい。なるほど子を持つ親のツボをうまく突いてくれる理由も納得である。1000円ちょっとというお値段も実に良い。子を持つ親として同様のお悩みを抱えている方にぜひともオススメしたくなる一品である。

ブロックプール自体も折りたたんでコンパクトにしまうことができる
製品名販売元購入価格
ブロックプールカワダ1182円

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