本日の一品

iPhone 6 Plusもすっぽり収まる、ファブレット対応の大型胸ポケットつきワイシャツ

 発表直後は「大きすぎる」「ほんとうに売れるの?」など疑問の声も少なくなかったものの、いまや街のあちこちで見かけるようになったiPhone 6 Plus。筆者にとってはメインのスマホとは別に使用するサブ機という扱いだが、電車の中などでユーザーの使い方を見ていると、通話も含めてこれ一台で済ませるユーザーも少なくないようだ。iPhoneが上陸する以前、日本人の手にはサイズが大きすぎるなどと的はずれな論評があったことを考えると、隔世の感がある。

製品名は「スマポケ」。フレックスジャパン社のワイシャツのオプションサービスとして、直販サイト「プラトウ」で提供される。なお写真はポケットの色を変えた仕様だが、通常製品はシャツと同色となる

 さて、そんなiPhone 6 Plusを持ち歩く上でネックなのは、そのボディサイズゆえポケットに収納しづらいことだろう。そのまま収納できるのはせいぜいスーツの内ポケットくらいで、それ以外の胸ポケットやズボンのポケットには、幅が足りずに入れられないか、入っても上半分が飛び出してしまう有様で、本体が曲がらないかという怖さを感じることもしばしば。発売が秋口、いまは冬場ということでそれほど問題になっていないが、今後ワイシャツだけで過ごせる季節になると、持ち歩きに困る人も出てきそうだ。

 こうした事態を受けてか、ワイシャツの側にポケットのサイズを拡大する動きが、世界的に出始めている。正確には本製品よりも前、いわゆるファブレットが登場した頃からこうした動きはチラホラとあったようだが、日本でも今回オーダーメイドという形でiPhone 6 Plus対応のワイシャツがお目見えした。ワイシャツ本体の形状はそのまま、ポケットだけを特製の仕様に差し替えた製品で、iPhone 6 Plusがすっぽりと収まる。サイズにはかなり余裕があるので、保護カバーなどを装着していても問題なく収納できるのがマルだ。

S〜LLまでの4サイズのうち、iPhone 6 Plusが適合するのはLLサイズ(内寸幅130mm、ポケットの深さ185mm)。ちなみにiPhone 6はMサイズで対応する

 単にサイズが大きいだけではなく、ポケットの上部は内部に折り返されており、これによって前かがみになった際もiPhone 6 Plusがうっかり落下しないよう工夫されている。100パーセント信頼するのはおすすめしないが、単純な仕組みの割には効果は高く、使い続けていると窮地を救われることもありそうだ。

ポケット上部にフラップが付いており、うつむいた際に落下するのを防いでくれる

 今回着用しているのはポケットの部分が分かりやすいよう特別に色を変えた仕様だが、実際にオーダーする際はシャツの生地と同じ色なので、見た目は一般的なワイシャツとなんら変わらず、普段使いのシャツとしてビジネスニーズで重宝しそうだ。iPhone 6 Plusに限らず、6型クラスの製品を日々持ち歩いて活用しているユーザーにぴったりのこの製品、今後さらにiPhone 6 Plusやその同等サイズのファブレットが普及すると、オーダーメイドではなく既製品で市販される可能性もありそうだ。

実際に着用したところ。サイズにはかなり余裕があるので、ケースを着用した状態でもたいていは問題なく収まる
製品名販売元購入価格
「スマポケ」対応受注生産ワイシャツフレックスジャパン6912円

(山口 真弘)