本日の一品

今度はバイブ搭載! スタイリッシュな活動量計「Misfit SHINE 2」

Misfit SHINE 2

 以前こちらで「Misfit FLASH」という活動量計をご紹介した(※関連記事)。筆者とMisfitの出会いはこの「FLASH」からだったのだが、「FLASH」の上位モデルには「SHINE」という製品がある。おしゃれに使える活動量計ということで、米国ではファッショナブルな関連アクセサリーも多い。今回そのSHINEがリニューアルされ、「SHINE 2」になったというのだ。幸運にも発売前にお借りする機会に恵まれたので、その使用感をお届けする。

 活動量計としての基本的な機能は「FLASH」や初代「SHINE」と変わらない。付属のリストバンドやクリップで手首や体のどこかに装着し、歩数、移動距離、消費カロリー、睡眠サイクルを測定する。ランニング、バスケットなどの運動の内容を自動で判別し、記録される。本体にはLEDライトが内蔵され、時間や達成率は光で表現される。

「SHINE 2」の本体。薄くてすべすべしている

 データはBluetoothで接続したiPhoneやAndroid端末に転送されアプリ「Misfit」から確認できる。当然アプリ内における測定データの見せ方にも変化はない。

 では何が違うのか。まず「FLASH」との違いだが、こちらに対しては上位モデルということで、ハードウェアの性能に差が有る。「FLASH」は軽くてコンパクトだが、「SHINE 2」は材質がアルミニウムで高級感があり、しかも厚さ8mmと薄い。防水性能は「FLASH」の30m防水に対して、「SHINE 2」は50m防水。

右が「FLASH」、左が「SHINE 2」。厚みの違いがわかる

 ボタン電池で駆動する期間も、「FLASH」は4カ月とのことだが「SHINE 2」は6カ月は持つらしい。測定性能に違いがあるわけはないが、並べてみると「SHINE 2」のきれいさが分かるため、見せられてしまうとやはり欲しくなってしまう。

 続いて「SHINE」と「SHINE 2」の違いだが、ハード的にも性能的にも良くなっているようだ。サイズは直径が27.5mmから30.5mmへとやや大きくなったが、重さは9.4gから8.5gとわずかに軽量化。ツルンとした感じが増したような気がする。同期スピードも上がり、以前よりも待たされなくなっている。

本体のほか、リストバンドが1本と固定器具、クリップが1つ付属する

 何より大きな変化は、バイブレーション機能がついたことかもしれない。目覚ましや、活動を促す通知、着信やSMSの通知が可能になったのだ。もちろんそれに応じた設定画面がアプリには追加されている。機能的にはこれで他の活動量計と並んだと言えそう。つまり、より美しくスタイリッシュであるという点が強調できるようになったわけだ。

クリップにしたところ。品よくまとまっていると思う

 装着したときの印象は、一般的なリストバンドタイプの活動量計よりもおしゃれだと思う。タッチすると輝くLEDはとても美しいし、薄いので装着感も上々。同じ腕で腕時計との重ね付けは厳しいが、もともと腕時計をするのが苦手な方でも、比較的違和感を感じにくいかもしれない

リストバンドにして装着してみると、軽さに驚く。ただ腕時計との重ね付けは難しい

 しかし、不満がないわけではない。気になった点は2つある。ひとつは紛失しやすいということ。もうひとつはバイブレーションが弱いということ。

 紛失しやすいというのは、デバイスそのものが小さいから、ということではない。まず、付属している胸元やポケットなどに着けるためのクリップがとても緩かった。筆者はインナーの胸元に着けることが多いのだが、ジーンズのポケットだったらその日のうちに失くしているだろうと思えるほど、ホールド力が弱いのだ。脱ぎ着する際の接触だけでなく、混雑した電車内でも落とす可能性はある。

クリップを使うなら、外部との接触が少なそうなところがおすすめ

 クリップだけではない。「SHINE 2」用のリストバンドには、裏側から本体を固定する器具が付属している。本体をリストバンドの細い輪にはめ込んだら、背面からその器具をバンドに取り付ける。これをしないといつのまにか本体が無くなって、輪っかだけになっているということが起こるのだ。「SHINE」ではこの器具がなかったようなので、もしかしたら、ある意味これが最大の改良点になっているのかもしれない。ただ、人によってはこれでも失くすことがあったというから不安だ。

落下防止のための器具は必ず使いたい
背面から固定することで、背面からの圧力がかからなくなってはずれにくくなるようだ

 加えて、この落下防止措置の影響か、リストバンドにするとバイブレーションをほとんど感じないのも気になる。もともとソフトな振動なのだが、肌に直接触れるのが背面の固定器具のため微弱になってしまい、動いていると気づかないこともあるくらい。これでは目覚めることも難しいだろう。かといって固定器具をはずすわけにもいかないのが困ったところ。

 筆者の手元にある黒い「SHINE 2」はとても美しい。同期も早いし、友達との競争も面白い。しかし、せっかくの性能がフルにいかせていない状況がもどかしい。1万2800円が一瞬で紛失……ということにならないよう、ぜひ工夫をお願いしたいところだ。

製品名 販売元 参考価格
Misfit SHINE 2 Misfit 1万2800円(税込)

(すずまり)