本日の一品

「通せるクージー」で缶ビールを持ちながらスマホも楽しもう

 緑の葉も鮮やかな初夏となり、すっかりビールの美味しい季節。一日働いたあと、コンビニでビールを買って、ちょっとだけ一人でお疲れさま会……なんて場面もあるかもしれないが、缶を持ったままでは、画面の大きくなったスマートフォンでFacebookなどを見たりするとき、ちょっと不便だ。

 そんな状況を打開するのが、「通せるクージー」。そもそもはバーベキューで缶を持ちながら食事をするグッズ。でも、スマートフォンの“飲みながら操作”にも重宝する。

「通せるクージー」は飲み物の缶を持ちながら、他のものも持てる便利グッズだ

 購入する前は、缶の重みが指にかかってバランスが悪いのだろうか、と懸念していたが、実際使ってみると、そのあたりはまったく気にならなかった。当たり前だが、飲み進めて行くとなお軽くなる。

 持ち手になる部分は伸縮性のある生地で作られていて、これがいい具合にフィットして安定感を生んでくれる。缶の飲み口が上になるために、ごく普通にスマホを持てば缶の中身がこぼれるといることもなかった。

スマホはもちろん ブレットも楽に持つことができた

 保温性があり結露を吸収する生地を使用しているので、冷たいものは冷たさを、温かいものは温かさをキープしてくれる。担当編集のS氏に「缶に触れる指の部分が冷たくないのか?」「冷たすぎて手から外してしまうのではないか」「結局使わないのではないか」と執拗にたずねられたが、気温20度くらいの屋外で使ってみたところ、冷たさで持てなくなる、と感じることはなかった。どうしても気になる人は指にあたる缶の部分にティッシュペーパーやハンカチなどをはさんでおくといいだろう。

 公園やお地蔵さんを訪れて、街中に三角形を作っていったりひたすら一筆書きをしたりするゲーム「Ingress」を楽しんでいるような方にもオススメ。いつのまにか友人と集まったとき、「通せるクージー」さえあれば、今まで以上に気軽にあれこれ飲めるようになって、仲間同士の会話も弾むことだろう。

使わない時は平らに。いつでもバッグにいれておける
製品名購入場所価格
通せるクージー(350ml用)Amazon.co.jp1782円

棗田タカト