編集後記

湯野 康隆(yuno@impress.co.jp)

 執筆中。


関口 聖(sekigu-s@impress.co.jp)

 執筆中。


津田 啓夢(tsuda@impress.co.jp)

 執筆中。


太田 亮三(ohta-r@impress.co.jp)

 やぁ、Famicompo mini Vol.8のエントリーがはじまってますな。キキ専なのでアングリ待つだけなのですが。そんな今週は新作をボチボチチェックしていたのですが、観たタイトルでいうと、さすがに「シンフォギア」は展開が早いっつーか、奈々様の歌とかオタ芸取り込むとかいろんなテーマが透けて見えますが、第1話に詰め込みすぎかと(笑)。喰霊の噛ませ犬的第1話とは違う混乱に見舞われました。「キルミーベイベー」は悪魔的なOPがアレですが中身も独特のリズムが馴染んでくれば安心して見られそう。比較的近い? ノリは「男子高校生の日常」ですがこちらは意図的に女子キャラクターの印象を薄くしているようで、男子だけの時の暴走、みたいなノリが懐かし恥ずかしな感じ。サンライズコラボとかいって、ホビーハイザックのパチもんみたいなのを降らせただけで終わりってことはないですよね……。スキマアニメとしては「リコーダーとランドセル ド」で、こちらも無知識だと混乱する超設定ですがエンドロールで平野綾の名前を見て「あ……お、おう。5分番組か……」みたいな微妙な後味に。「ゼロ魔F」はキャラ絵が微妙にブラッシュアップされてましたが、変わらない演出が安心感に。物語的にはやっと大掛かりになってきた印象っすな。スパンは違いますが「夏名友人帳」第4期も安定感が漂います。こちらもやはり物語的には的場一門とかが最初から出てきて、日常とは少し違う舞台に踏み込みつつありますね。「パパ聞き」はまぁ原作の存在と設定は知ってましたが、第1話の気合の具合を差し引いても丁寧な感じ。ヒロイン的ポジションの長女のCVは新人ってことで、相変わらず新陳代謝がすごい業界だなと思いますが、キャラ絵は原作絵に忠実とはいえ、もうちょっとハルヒ的な印象を薄くしてほしかったような気もします。「ハイスクール D×D」も原作の存在と設定を知ってるだけでしたが、こちらも第1話補正を想像で差し引いても、思いの外綺麗に描いてあって、っていうか、今期はゥァまぶしィッっていう修正の基準がすごくユルいような……。原作をバッチリ読んでいるという意味では「モーレツ宇宙海賊」で、三重県出身の小松未可子ということでこれはなんつーか応援せざるを得ない感じなのですが、ともあれ原作は「硬派・骨太なSF設定」+「そこはかとなく漂う垢抜けなさ」みたいな部分が魅力だと思っているので、映像化されてはたして、という期待と不安が結合しまくりです。でもまぁ弁天丸のクルーが映像で見られるのはやっぱり嬉しいですね。で、「輪廻のラグランジェ」ですが……アバンもアバン、冒頭で「とある飛空士の人の絵やん!」と気がついてしまい、「恋歌」が連載アニメでやったらこんな感じに動くのかのぉ……などといきなり脇道にそれてましたが、ノーチェックっつーかオリジナルタイトルで事前知識も日産がロボデザインしたってぐらいでしたが、カタパルトからの発進シーン、離床した直後あたりの挙動に「雪風」の面影を見たのは気のせいでしょうか? まぁCGでそれっぽく演出すると似るのかもしれません。戦闘機の空中機動を捉えるカメラワークでは雪風が一番好きなのですが、ラグランジェの第1話ではまぁ、実際のところすぐに変形して飛行シーンはほとんど出てこなかったんで、今後の楽しみにしておきます。にしてもコチラもヒロインがゆいかおりのかおりの方で初主役ということですが、伊瀬茉莉也か水橋かおりのようなちょっとハスキーよりのクセのある声に清々しい演技と、いろいろと末恐ろしいといいますか。久々のロボット物で期待して見たら森沢キャラ期待にすり替わっちゃったんですけど、楽しみなのは嬉しいこととしておきます。


中塚 裕志

 執筆中。

2012/1/14