NTT Com、スマートフォン連携ソリューションでコネクサスと協業


 NTTコミュニケーションズ(以下NTT Com)は18日、「コネクサス・モバイル・アライアンス(Conexus Mobile Alliance、以下コネクサス)」との協業を発表した。

 両社はアジア・太平洋地域の携帯電話事業者アライアンスとグローバルな環境で社内業務アプリケーションを利用できるスマートフォン連携ソリューションを共同で提案・販売していくことで合意。18日より販売活動を開始する。

 協業の背景としてNTT Comは、企業活動のグローバル化に伴い、グローバル規模でシームレスにICTを活用するニーズが高まっている中で、スマートフォンの機能を最大限に活用したソリューションに注目が高まっていると説明。

 NTT Comでは、いつでもどこでもICT環境を提供するという同社の「BizCITY」コンセプトを実現するサービスとして、Webメール、スケジューラーなど各種グループウェア機能をクラウド型で提供するサービス「グローバルメッセージング」でスマートフォン連携の機能を提供してきた。今回のコネクサスとの協業により、国内だけでなく海外の利用環境に即した、きめ細かく迅速なコンサルティングが可能となるとしている。

(工藤 ひろえ)

2009/11/19 06:00