携帯クーポンメールは7割超が「登録している」~MMD研究所


 株式会社アップデイト/MMD研究所(モバイルマーケティングデータ研究所)は、「携帯クーポン利用に関する実態調査」の結果を発表した。調査は2010年3月3日から10日までの8日間、モバイルWebサイトのアンケート調査により実施、有効回答数は4453。

 調査結果によれば、ショップ、飲食店などの携帯クーポンメールの登録では、全体の71.6%が「登録している」と回答。登録数は「2~4種類」と回答したユーザーが全体の43.5%と最も多い結果となった。

 携帯クーポンメール登録者を対象に、どんなショップからのメールを受信しているかの調査では、男女ともに1位「ファーストフード」、2位「飲食店(居酒屋・レストラン・カフェ)」、3位は「レンタルショップ(CD・DVD・ビデオ)」という結果となった。

 同じく携帯クーポンメール登録者を対象に、現在登録している携帯クーポンメールについて調査した結果では、1位が「マクドナルド」(78.3%)、2位が「TSUTAYA」(44.5%)、3位が「ケンタッキーフライドチキン」(29.3%)と、ファーストフードやコンビニ、レンタルショップなど日常的に利用する店舗の携帯クーポンメールが上位にランクインする結果となった。

全体の71.6%が、ショップ、飲食店などの携帯クーポンメールに登録している携帯クーポンメールの利用者の約8割が「マクドナルド」の携帯クーポンメールに登録している

(工藤 ひろえ)

2010/3/12 06:00