MIDPアプリをAndroid向けに変換するサービス


 日本システムウエア株式会社は、携帯電話向けアプリケーションをAndroid向けに変換する「Androidコンバートサービス」の提供を開始した。

 「Androidコンバートサービス」は、携帯電話向けに開発されたMIDP(Mobile Information Profile)準拠のアプリケーションのソースコードを変更することなく、Androidアプリケーションへ変換するサービス。変換してもソースコードに手を加えるとが容易で、移植にかかるコストを押えられるとしている。Android独自の仕様への対応は、同社の技術でサポートするという。

 このほか同社では、Android向けマルチメディアプレーヤー「nswPlayer」の機能を拡張した。同アプリはAndroidマーケットで無償提供されており、今回、シンクパワーとの共同開発で、音楽再生機能で歌詞表示ができるようになった。

 


(関口 聖)

2010/5/17 06:00