業務報告システム「ケータイ快作!」にAndroid版、4月にiPhone版


 日立ビジネスソリューションは、モバイル業務報告システム「ケータイ快作!」のASP版およびパッケージ版に、Android端末で業務報告書が作成・閲覧できる機能を追加、3月7日より提供を開始する。

 「ケータイ快作!」は、携帯電話を活用した業務報告システム。3月7日より、Androidのスマートフォンやタブレット端末もサポートされる。従来同様、Android版でも通信圏外の場所で報告が作成できる。作成した業務報告書は、サーバー側でExcel形式に自動的に変換された上でメール送信される。報告書はパソコンに加えてExcel表示に対応したスマートフォンなどでも確認できる。

 3月7日時点のサポート予定機種は、NTTドコモの5モデル「Xperia SO-01B」「GALAXY S SC-02B」「GALAXY Tab SC-01C」「REGZA Phone T-01C」「LYNX 3D SH-03C」、auの「IS03」、ソフトバンクの2モデル「Desire HD 001HT」「GALAPAGOS 003SH」。

 ASP版の提供価格は、企業登録料として1企業あたり5万2500円、年間利用ライセンスが1万6380円、月間利用ライセンスが1575円となる。

 なお、iPhone版は2011年4月にも提供される予定。

 

(津田 啓夢)

2011/1/25 13:38