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初期コストが1/5に、富士通のBYOD向けソリューション刷新

 富士通ネットワークソリューションズは、BYODの導入拡大を図るソリューションを統合し、初期コストを抑えた製品・価格体系に刷新して提供を開始した。

 同社は従来から、高速画面転送技術により、社内Webシステムはそのままにスマートデバイスから安全にアクセスできるという「FUJITSU Thin Client Solution モバらくだ for スマートデバイス」と、廉価版の同Liteを販売しているが、これを統合し、名称も新たに「FUJITSU Thin Client Solution モバらくだ Virtual Browser」として提供する。

 従来のソリューションでは基本ソフトに実装されていた機能のうち、クラウドサービスへの認証技術「SSO機能」を拡張ソフトに統合し、基本ソフトの低価格化を実現。従来比で1/5の120万円と、初期導入費用の大幅な削減を実現するとともに、段階的な拡張に対応し、利用する企業の計画に合わせた導入が可能になった。

太田 亮三