BIGLOBE、M2M向け通信サービスに「上り高速プラン」と「帯域契約プラン」を新設

　ビッグローブ（BIGLOBE）は15日、法人を対象に提供しているMVNO型の「M2M向けモバイル通信サービス」に、最大速度が下り256kbps/上り50Mbpsの「上り高速プラン」と、専用帯域を使える「帯域契約プラン」の提供を開始する。

　「上り高速プラン」は、防犯カメラの映像データなどの大容量のアップロードを中心に利用したいが、下り速度は求めないというユーザーの要望に応えたもの。下り速度が最大256kbpsとなるものの、上り速度は最大50Mbpsで利用できるというもの。料金は、10GBで1500円、20GBで2200円、30GBで2750円、40GBで3250円。容量超過後は上下200kbpsに制限される。

　「帯域契約プラン」は、少量のデータ送信を多数の機器で利用している企業などをターゲットとしたプラン。専用帯域として提供されるため、他のユーザーの利用状況にかかわらず安定して利用できる。契約単位は上りが1Mbps単位、下りは256kbps単位。帯域の月額料金は25万円から、SIMカードの月額料金は1枚200円。