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モバイルデバイス管理の「CLOMO MDM」がWindows 10 Mobileに対応

 アイキューブドシステムズは、モバイルデバイス管理(MDM)サービス「CLOMO MDM」が国内で初めてWindows 10 Mobileに対応したと発表した。

 MDMは、企業などがユーザーの利用するモバイルデバイスに対して、セキュリティ対策や設定変更、初期化など、業務で必要な管理を遠隔で行うもの。「CLOMO MDM」ではこれまで、iOS/Android端末やWindows 10搭載パソコンなどに対応したサービスを提供しており、今回の対応により、Windows 10 Mobile端末もこれらの端末とともに一元管理が可能になる。初期費用は1万9800円(税抜、以下同)、基本利用料は月額2100円、サービス利用料は1デバイスあたり月額300円~。

 Windows 10 Mobile対応にあたって同社は、日本マイクロソフトおよびVAIOと協業して開発。VAIOのほか、Windows 10 Mobile端末を手がけるサードウェーブデジノス、ジェネシスホールディングス、トリニティ、プラスワン・マーケティング、マウスコンピューターと協業し、各社のデバイスで動作検証を行う。また、「CLOMO MDM」を端末メーカー各社の提供するセキュリティサービスやオプションサービスに対応させたり、共同で法人向けのマーケティング活動を行ったりと、広範囲で協業する予定。

石井 徹