【CEATEC JAPAN 2012】
ソニー、Xperia Vなどグローバルモデルを展示


 「CEATEC JAPAN 2012」のソニーのブースでは、モバイル関連としてXperiaブランドの海外市場向けスマートフォンを展示している。

 日本では「Xperia AX SO-01E」として発売される「Xperia V」をはじめ、「Xperia J」「Xperia T」「Xperia TX」を展示している。これらはいずれも8月末にドイツ・ベルリンで開催された「IFA 2012」で披露された、Xperiaシリーズの最新モデルとなっている。OSやUIは海外市場向けのもので、言語表示も英語のままのデモ機もあった。


Xperia V

Xperia J

Xperia T

Xperia TX

 

 ブースでは、Androidタブレットの最新モデルで、Xperiaのブランドを新たに冠した「Xperia Tablet S」も展示。こちらは9月15日に日本市場で発売されており、キーボード付きカバーやスタンドなど純正アクセサリーも合わせて展示されている。また、10Wと比較的高出力なスピーカーを搭載する「ドックスピーカー」は10月27日発売予定で、販売予想価格は1万2800円前後と案内されている。


「Xperia Tablet S」とドックスピーカー「Xperia Tablet S」とキーボード付きカバー「カバーキーボード」。タブレット本体との接続は、Bluetoothではなくドックポート

 

 モバイル関連ではこのほか、電子ペーパーディスプレイ搭載の「Reader」最新モデルや、10月中旬に発売予定の小型HDビデオカメラレコーダー「アクションカム」が展示されている。アクションカムは、ヘルメットや自転車などに装着して撮影する、アウトドアスポーツなどでの利用を想定したカメラ。スマートフォンでカメラの映像を受信し、録画を開始するといった利用も可能になっている。アクションカム本体は防水性能を備えていないが、パッケージに同梱される防水ケースを利用すれば、水深60mまで撮影できる。防水ケースには結露対策も施されているという。


タッチパネルに対応した「Reader」最新モデル
 アクションカムはスマートフォンで操作が可能

 




(太田 亮三)

2012/10/3 17:21