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【2012 International CES】
「CES Unveiled」開催、富士通はクアッドコアスマホを夏に投入


 米国・ネバダ州のラスベガスで10日(現地時間)にスタートする「2012 Internationa CES」に先がけ、注目の展示物が一堂に会する「CES Unveiled」というイベントが開催された。ケータイ、スマートフォン関連では、富士通やLGエレクトロニクスのほか、レノボや多数の周辺機器メーカーがブースを出展。端末や最新技術をアピールしていた。
海外では珍しい防水技術に、来場者が高い関心を寄せていた

 富士通のコーナーは、日本で発売、発表されているAndroidスマートフォンが多数並べられており、海外では珍しい防水技術をアピールしていた。会場の説明員によると、海外メディア向けに日本の端末を紹介する狙いがあるという。

 また、同社は、10日(現地時間)に夏モデルとして開発を進めているクアッドコアCPU搭載のスマートフォンを展示する予定を明かした。なお、今回の「CES Unveiled」では、その製品は披露されていない。

 LGエレクトロニクスは、仮想化技術を用いて、複数のOSや電話番号を切り替えられるスマートフォンを参考出展していた。会場にあった端末には、Android 2.2とAndroid 2.3の両方がインストールされており、画面上のアイコンをタップするだけで2つのOSを行き来できた。担当者によると、最新OSは企業の技術責任者が導入を慎重に検討するため古いバージョンが好まれる傾向があり、個人用途でそれらを使ってみたいといったニーズに応えることを想定しているという。

画面上のアイコンをタップするだけで、Android 2.2とAndroid 2.3を切り替えられる

 このほか、レノボは中国で発売済みのAndroidスマートフォンを展示していた。OSはAndroidをカスタマイズしたもので、センサー部分をフリックすると“戻る”になるなど、操作部分にも大きく手が加えられていた。周辺機器としては、大型の電池を内蔵し、ケーブルを直接接続できるバッグが来場者の関心を集めていた。なお、これらの商品は、10日(現地時間)から始まるCESでも出展される見込みだ。本誌ではケータイ、スマートフォン関連の発表会や展示ブースの様子を、追ってレポートする。
レノボが出展していたスマートフォン モバイルデバイスを充電できる、電池パック内蔵のバッグ

(石野 純也)

2012/1/9 13:43