【2015 International CES】

ソニー、「Xperia Z3」にAndroid 5.0を提供

 「2015 International CES」に合わせて、1月5日(現地時間)に記者会見を開催したソニー。例年、モバイルに関する発表も多い同イベントだが、今年は一転。スマートフォンの新製品や新サービスは登場しなかった。

会見の冒頭では、ソニーのCEO、平井一夫氏が登壇。機能ではなく、感覚を刺激し、感動を与える製品を提供するという方針が語られた

 Xperiaについての言及も少なく、米国でVerizonやT-Mobileから発売されている「Xperia Z3」シリーズが簡単に紹介されるだけに留まった。この中で、ソニーエレクトロニクス(米国子会社)の社長兼COO、Mike Fasulo氏は「来月(2月)から、グローバルでXperia Z3シリーズにAndroid 5.0 Lollipopを提供する」と発表した。

ソニーエレクトロニクスのMike Fasulo氏が、2月からXperia Z3シリーズにAndroid 5.0 Lollipopを提供することを明かした

 ただし、アップデートが決定しているのは、ソニーモバイルが直接販売する“グローバルモデル”で、キャリアを通じて提供される端末については未定となる。

 また、Xperiaシリーズに展開され、活動量計などのデータを管理できる「Lifelogアプリ」は、APIが公開された。これによって、サードパーティーのアプリが、Lifelogアプリのデータを活用可能になる。

Lifelogアプリは、APIが公開される

 ソニーが「スマートウェア」と呼ぶウェアラブル製品では、新たに「Smart B-Trainer」が発表された。これは、ランニング中などに心拍数や位置情報を測定できるイヤホン一体型の機器。ストレージも備え、心拍数に合わせた音楽を自動で選んで再生する機能を備える。また、Bluetoothでスマートフォンと連携し、スマートフォン側の音楽を再生することも可能だ。

心拍数や位置情報を測定できる「Smart B-Trainer」。単体で動作し、データはスマートフォンで管理する

 このほか、発売済みの「SmartWatch 3」には、メタルバンドが提供されることが明かされた。

SmartWatch 3には、メタルバンドが提供される

石野 純也