【Mobile World Congress 2013】

「Nexus 4」が日本にも、新製品で賑わうLGブース

 LGエレクトロニクスのブースでは、新製品を中心としたラインナップが並んだ。

 既報の通り、Googleが国内でも「Nexus 4」を発売することを明らかにした。「Nexus」の名前は、同社がリードデバイスに付ける名前で、今回はLGエレクトロニクス製となる。Android 4.2を搭載し、4.7インチ、1280×768ドットのIPS液晶装備する。ワイヤレス充電に対応する。

Nexus 4

 ブースでは、国内では発表済みの「Optimus G pro L-04E」の海外モデルが並んでいた。国内モデルが5インチディスプレイに3000mAhのバッテリーを搭載したモデルであるのに対して、展示されていたモデルは、5.5インチディスプレイに、3140mAhバッテリーを装備したモデルとなっていた。

Optimus G pro
Optimus G

 また、Mobile World Congressで一般公開となったLTE対応のスマートフォン「Optimus F7」と「Optimus F5」や、デュアルSIMモデルなどもラインナップした普及モデル「Optimus L7II」「Optimus L5II」も展示されていた。

Optimus F7
Optimus F5
Optimus VuII
Optimus L7II
Optimus L5II

 さらにブースでは、スマートフォンをリモコン代わりに利用する「Qremote」や、LGの4K2Kテレビを使って、スマートフォン向けのゲームがWi-Fiでテレビ出力するデモが行われていた。

 このほか、NFCでBluetoothのペアリングを行い、ブースで写真プリントするサービスや、スマートフォンの背面の2次元コードをトリガーにテーブル型の表示デバイスとスマートフォンをWi-Fi接続し、スマートフォン内部のデータを情報デバイスに表示するデモなども行われていた。

QRemote
ゲーム映像をテレビ出力
プリントサービス
テーブルにスマートフォンを置いて、テーブル自体をタッチ操作する

津田 啓夢