【Mobile World Congress 2015】

Acerは初のWindows Phoneやリストバンド型デバイスを展示

Acerブース

 Acerは、「Mobile World Congress 2015」において同社初となるWindows Phoneスマートフォン「Liquid M220」や、リストバンド型のアクティビティトラッカー「Liquid Leap+」を発表、同社のブースでは発表されたばかりの製品が展示されいている。

Windows Phone搭載スマートフォン「Liquid M220」

 「Liquid M220」は、Acerとしては初となる、Windows Phone搭載スマートフォン。ワイドVGAディスプレイなど、スペック的にはエントリー向け端末で、価格は79ユーロとなっている。メインカメラはオートフォーカス対応の500万画素、インカメラは200万画素。デュアルSIMにも対応している。Windows Phone 8.1を搭載して出荷されるが、将来的にWindows Phone 10へアップデートできるようになる予定とのこと。

M220の側面
ハードウェア的にはほぼ同仕様のM220(左)と、Android搭載のZ220(右)

 「Liquid Z220」はLiquid M220とほぼ同じハードウェア仕様で、OSとしてAndroid 5.0(Lolipop)を搭載するモデル。日本ではブックオフから発売された「Liquid Z200」の後継機種となる。Android 5.0の要件により、Liquid Z220はシステムメモリが1GBになっており(Windows PhoneのM220は512MB)、価格は89ユーロと若干高くなっている。Androidのバージョンがこのモデルだけ新しいためか、フローティングウィンドウなど他モデルで搭載されている一部のAcer独自機能はこの機種には搭載されていない。

Liquid Z220

アクティビティトラッカー「Liquid Leap+」

 「Liquid Leap+」はリストバンド型のアクティビティトラッカーデバイス。歩数や消費カロリー、睡眠などを記録できるほか、通話やSMSの着信、カレンダーの通知を受け取ったり、天気を表示したりできる。IPX7防水対応の本体はバンドから取り外し可能で、複数のカラーのバンドが用意される。AndroidだけでなくWindows Phone端末とiOS端末でも利用できる。

Liquid Leap+
Liquid Leap+のコントロール用アプリ
Liquid Leap+のカラーバリエーション

Androidスマートフォン「Liquid Jade Z」

 「Liquid Jade Z」は5インチディスプレイを搭載するAndroidスマートフォン。Jadeシリーズの最新モデルだが、価格は199ユーロと従来モデルよりも安くなっている。一方でF1.8の明るいカメラや音声によるカメラコントロール機能なども搭載している。CPUはMediatek製で64bitのクアッドコア。電卓などのミニアプリをウィンドウ表示する機能や、パソコンからWi-Fi経由でリモートコントロールやファイルのコピーができるAcer独自の機能も搭載している。

Liquid Jade Z
Liquid Jade Zの側面
パソコンからのリモートコントロール機能のデモ

 「Liquid Z520」は5インチディスプレイを搭載するAndroidスマートフォン。こちらはJadeシリーズよりさらに安価で、価格は119ユーロとなっている。Jade同様にミニアプリのウィンドウ表示に対応している。

Liquid Z520

(白根 雅彦)