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【WIRELESS JAPAN 2010】
KDDI、Android携帯とSTBを絡めた連携サービスをデモ


 KDDIブースでは、Androidを採用したセットトップボックス(STB)とAndroid携帯を使った連携機能が参考出展された。

 Android対応STBの展示では、サービス連携のデモが実施された。1つは、Bluetooth対応の体重計のログデータをAndroid携帯で受信し、それを外部サーバーに蓄積するとともに、STBを経由しテレビにデータを表示させるというもの。KDDIでは、「au Smart Sports Karada Manager」といった運動や美容、健康関連のサービスを展開している。Android端末と健康関連サービスとの連携に需要が見込めれば、将来的なサービス提供が期待される。

 また、家電連携の取り組みとして、動画や静止画などのコンテンツをサーバーに蓄積し、遠隔地のユーザーに電話をかけると自動的相手先のSTBから映像が流れるというデモも実施された。発信者のスマートフォンが自宅のSTBに発信を通知する一方で、電話をかけた相手先のSTBが蓄積サーバーにあるコンテンツを共有する。

 たとえば、実家の祖父母に子供の映像を見せる場合、電話をかけるという行為のみで相手に動画が見てもらえる。また、発信者と相手先で同じ動画を同時に見られるため、時間も共有できるという。

 担当者によると、携帯とSTBをAndroidプラットフォームで共通化することで、機器間連携が簡単に行なえるという。



 STBを連携させた取り組みでは、個人の嗜好を反映した情報が得られるサービス「パーソナルナビ」が参考出品された。

 Android携帯の位置情報や操作履歴、プロファイルデータなどを利用して、ユーザーに個人の嗜好性を反映させたクーポン情報や天気、乗換案内情報などを配信する。また、嗜好性にあわせて番組をレコメンドし、赤外線通信でSTBに番組情報を配信、テレビでおすすめ番組が閲覧できる。KDDIでは、LISMOの着うたなどで楽曲レコメンドサービスを展開しており、こうしたレコメンド機能の利用範囲を拡大させた情報サービスとなる。

 なお、いずれのサービスも商用化および商用化時期は未定となっている。


 



(津田 啓夢)

2010/7/15/ 13:37