記事検索
インタビュー過去記事

「K007」「K008」開発者インタビュー

かわいい防水と使いやすさを追及した簡単ケータイ


 この冬、京セラからリリースされるのは、「SA」シリーズの流れを受け継ぐ「K007」と、「簡単ケータイ K008」の2台だ。「K007」の特徴がキラキラと輝くイルミネーションや、端末を包み込むふんわりとしたグラデーションカラーで若い女性にアプローチするのに対し、「簡単ケータイ K008」は操作のわかりやすさにこだわり、「日めくりカレンダー」というユニークな待受Flashで、シニア層にアピールしている。いわばケータイ市場の両端を意識した2端末だ。

 今回はその2台の特徴やこだわりについて、京セラの通信機器関連事業本部 マーケティング部 国内商品企画部 商品企画課 PM2係責任者 横田希氏、同部 販売促進部 販売促進1課 プロモーション1係 高野絵里子氏、同部 国内商品企画部 商品企画課 PM3 係責任者 大西克明氏、同部 デザインセンター デザイン1課 デザイン3係責任者 和田雄樹氏に伺った。

K007 簡単ケータイ K008

防水イルミケータイ「K007」の開発コンセプト

横田希氏
高野絵里子氏

――今までの京セラの端末のイメージは、男性向けという印象があったんですが、今回は見るからに女性を意識されてますね。

横田氏
 今回のモデルは、女子高生や女子大生に「かわいい」といっていただけるものを大前提に取り組んだモデルです。最大の特徴はイルミネーションです。

――どのようなイルミネーションなのか教えてください。

横田氏
 ストーリー性を持ったいろんなパターンでキーの間が光る「キーイルミ」が50パターン、と、背面パネルの先端にあり、19パターンから選べる「ルミナスランプ」の2種類です。「キーイルミ」のパターンは50パターンのうち、36パターンから選べます。そのほかのイルミネーションは、特別なイベントの日に連動して光ったりするようになっています。

 イルミネーションの表現にはいろいろと趣向を凝らしておりまして、たとえば花火が打ち上がるようなものですとか、泡があがるようなものですとか、そういうものが連想できるようなネーミングとイルミネーションパターンを用意しました。

 さらに、イベントのイルミネーションですが、たとえばバレンタインデーになると、キーイルミ自体がハート型を描き、画面にもハートが出たり、節分の日には、キーイルミに赤鬼や青鬼が登場したりと、女の子に「かわいい」と言っていただけるように作り込んでおります。

――LEDはいくつ入っているんですか?

横田氏
 LEDはキー側に18灯、こちら側(フロント)に白色が4灯に、カラーが2灯入っております。

――デザインでこだわりの部分を教えてください。

横田氏
 10代から20代前半くらいまでの女性は、すごく小さいポイントが気に入って「かわいい」と言ったりします。そこで、細かい部分にかわいい要素をちりばめてみました。たとえば、ピンク色の「Flower Petal」と、ミントグリーンの「Mint Sorbet」はパネルやキーのカラーにグラデーションをつけており、そのグラデーションが開けた時も閉じた時も同じような見え方がするようになっています。サイドキーも通常なら同じ色のパーツを使いますが、ワンポイントとして、あえて金属感のあるパーツをつけました。また、サブディスプレイの窓ですが、実はこれも各端末のカラーに合わせた色が採用されていまして、「Flower Petal」の場合は、斜めから見ると黄色っぽく見えるけれど、正面から見るとピンクに見えるという「かわいさ」にこだわりました。

高野氏
 このサブディスプレイはミラー調になっていますので、お化粧を直したいときなどに、ちょっとした手鏡として使えたりするので便利です。

横田氏
 画面デザインにもこだわり、「Flower Petal」と「Star Night」については、イルミネーションと連動するようになっています。「Flower Petal」は、全体の背景がキーいるものカラーと連動した色に変わります。例えば、パッと開けていただいたとき、キーイルミが黄色とピンクっぽいものなら、画面の背景色がすーっと変わって、ピンクと黄色っぽい色に変化します。「Star Night」は、キーイルミの色が画面にふわっともれているような雰囲気で、画面の下とアナログ時の下のほうに、すーっとキーイルミの色が反映されるなど、イルミネーションを画面でも感じていただける仕様です。

 「Mint Sorbet」の画面は、ニュースフラッシュと連動しており、登録した天気情報が画面上でかわいく表現されます。そのほか、それぞれのカラーの画面で時間やイベントに応じた文字が表示されます。たとえば、バレンタインデーの当日だけではなくて、数日前からあと何日でバレンタインですよといった、気分を盛り上げるような仕組みも作り込んでおります。

 さらに、前回SA002では、リラックマのコンテンツをプリセットさせていただいておりましたが、今回このモデルにも搭載してだいております。しかも、メールの絵文字や、デコレーションテンプレートだけではなく、ケータイアレンジも搭載しています。

高野氏
 加えて、プロモーションとして、リラックマのコンテンツを搭載しているということから、期間限定ではございますが、リラックマのテンプレートや絵文字の素材をプレゼントするキャンペーンを実施しております。また、雑誌の「東京グラフィティ」さんとコラボレーションさせていただきまして、今回の「K007」の特徴である、50パターンのキーイルミネーションを、50人のステキな男子に紹介していただくというスペシャルサイトをご用意しました。ステキな男子が、ボードを持って恋愛にまつわるホンネもつぶやいていますので、ターゲットである若年層の女性は、喜びながら見てくださるのではないかと思って作っております。

――男子向けには「美人時計」がありますが、その女性版のような感じですか? サイトはいつからアクセスできるのでしょう。

高野氏
 そうですね。サイトは3月31日までの期間限定でオープンしております。

とにかく「かわいい」かどうかを追求

――率直にいうと、ドコモのSTYLEシリーズの端末にコンセプトが非常によく似ている印象があるのですが、かなり意識されたのでしょうか。

横田氏
 いわゆるフィーチャーフォンの中で、イルミネーションを搭載した端末は、需要がかなり高く、特にこういったかわいらしいもの、キラキラしたものというのは、今の若い子たちに非常に好まれているということがありますので、その需要に応えた形になります。

 もちろん他社の端末も見させていただきましたが、比較した上でこうしようというよりは、どんなユーザーが使うかというターゲット像をしっかりと置いて、そこに対してどうすればいいのかという考え方で、何を入れるとかわいいか、という視点で開発を進めました。イルミネーションの光り方についても、どうやったらキレイに光るかという方向で開発をしています。例えば、弊社のキーイルミは、シートキーで、透過した光が星形が見えるようになっているなど、独自の工夫をしています。

――イルミネーションの光り方には、かなりノウハウが必要と聞いていますが。

横田氏
 今回シートキーを採用したということで、開発段階でキレイに光らない状態が続きまして、どうやったら光るんだという部分でかなり苦労しました。思ったような光り方をさせるための、発色の調整が難しかったですね。ボディカラーもそれぞれ異なるので、そのバランスも含めてですね。

――開発で一番大変だったところは、やはりそこですか。

横田氏
 そうですね。やはりイルミネーションをキレイに見せるところですね。設計上はうまく光るはずなのですが、実際に目で見て確認してみると、色のバランスや透過率、果ては“かわいさ”に満足できないんです(笑)。かなり試作と検討を繰り返し、その都度、かわいいかどうかまで含めて検証しました。

――防水対応ですし、機能的にはほぼ全部を網羅しているように思いますが、インカメラがありません。ターゲット層を考えると、インカメラのニーズは結構ありそうな気がします。

横田氏
 インカメラについては、ヒアリングすると、必要とおっしゃる方もいらっしゃいますし、ほとんど使わないとおっしゃる方もいます。実はインカメラのニーズのある年代層が下がってきており、高校生よりも中学生のほうが、少しニーズが高くなっているんです。

――とにかく「かわいい」と言ってもらえるよう注力されたようですが、特別な研究はされたんですか?

横田氏
 大学のほうにいろいろとスケッチを持って行って調査しました。アンケートを採って声を拾い集めることで、ポイントを絞らせていただきました。もともとSAのブランドが女性に受けているということもあり、そのエッセンスを取り込むなどして、少しずついいところを集めていきました。自分でも雑誌を買って見ましたね。女性がかわいいと思うポイントは、理屈じゃない部分が多いので。

――使用感の部分でこだわったところがありましたら教えてください。

高野氏
 閉じた状態でのフロント部分に段差があるので、長い爪の女性でも開けやすくなっています。

横田氏
 シートキーに賛否があるかもしれませんが、かなり立体感は持たせていますし、押した感じも調整しています。また、シートキーの周りとキーの質感を変えることで、キーの位置を分かりやすくするなど、キーの作りにもこだわりを持っています。

簡単ケータイ「K008」の開発コンセプト

大西克明氏
和田雄樹氏

――続いて「簡単ケータイK008」の開発コンセプトを教えてください。

大西氏
 「簡単ケータイK008」は、すでに発売されているK004、K005等の「簡単ケータイ」シリーズの新モデルで、ユーザーの方からいただいた声を反映して企画を検討したモデルです。ターゲットは、60代を中心とした年配の方々に加え、ケータイを初めて使われる方を想定して企画しました。

 今回のコンセプトは、「使いやすいシンプルスタイル。メールとカメラがさらに使いやすくなった、スタイリッシュな防水防塵簡単ケータイ」です。大きなセールスポイントは3点あります。まずK005から引き続きの防水防塵対応。2点目はスタイリッシュなデザイン。3点目はメールとカメラを、さらに使いやすくしたことです。

――今回のデザインは、ソリッド感がある印象ですね。

大西氏
 K005は、全体的に柔らかみをもたせたフォルムをコンセプトとして作っておりましたが、「K008」は、表面にカメラとサブディスプレイをくくった金属調プレートを1枚入れることで、直線的な、スタイリッシュなデザインに仕上げています。一方で握りやすさにも重点をおき角に丸みを持たせているので、握ってみると柔らかい印象になります。

 キー周りの押しやすさについてもブラッシュアップを図りました。K005では、左右の十字キーが、サイドいっぱいまでありましたが、「K008」では、左右キーの距離をつめることで、指の移動距離を減らし、押しやすくしました。さらに、十字キーの質感を金属調っぽい質感にすることで、触ったときでも周りのキーと違いがわかるようにしています。

 カラーは4色展開ですが、男性向けに挑戦的な色を用意できないかと考えて、「ダークグリーン」を採用しました。黒っぽく見えますが、光の当たり方で見え方が変わります。外で見るとかなりグリーン色が強くなります。年配の方には、あまり暗い色は好まれないのですが、「ダークグリーン」は、暗い印象にならずに、深みのあるカラーとして使っていただける色として検討しました。事前のカラー調査でも50代の男性を中心に、非常にご好評いただいております。

メールとカメラの使いやすさをブラッシュアップ

――機能に関する進化点を教えてください。

大西氏
 冒頭でご説明させていただきましたとおり、メールとカメラの機能でそれぞれ新機能を搭載しております。まずメールですが、年配の方は、絵文字メールが楽しそうなので作ってみたいという気持ちがあるのですが、自分で選ぶとなると、結構時間がかかるし大変。もっと手軽に使いたいという要望をいただきました。そこで、作成したメールの中のキーワードや文章に合わせて、自動的に絵文字が挿入される「ワンタッチ絵文字」という機能を搭載しました。1つのキーワードに対して複数の絵文字を持たせておりますので、「次候補」によって、好みの絵文字が入るまで何度もやり直せます。

――デコメにも対応しているのですか?

大西氏
 もちろんデコメも入っております。通常絵文字と、デコレーション絵文字が組み合わせて出てくるなど、「次候補」を選択するたびに印象の変わる物が出てくるようにしております。

 また、メール作成時のウィザード形式も、階層が深くなると自分が今どこまで進んだか分からないと言った声もありましたので、「メール作成ステップ表示」という機能を加えています。

――カメラの進化点を教えてください。

大西氏
 今回新たに「自動でライト」という機能を搭載しております。これはカメラのレンズから被写体の 明るさを測定して、規定値よりも低ければ、ライトを自動でONにするという機能です。こちらもお買い上げ時のときから初期設定でON設定となっておりますので、意識せずともライトが自動的につきます。

 「カメラはできることが多くて、自分で思うように設定できない」という声もありましたので、撮りたいものに合わせて設定が選びやすいように「かんたんカメラ設定」という機能もいれています。これは「かんたんモード」設定時に、撮りたい被写体が何か、サイズはどうするか、ライトは点灯させるかなどを、任意に、かつ簡単に設定できるものです。

――「自動でライト」ですが、黒い物にレンズを向けてもライトがついてしまうといったことはないのでしょうか。

大西氏
 カメラの被写体が全面黒色で覆われてしまうとライトがついてしまいますが、一部に黒い物がある程度では自動で点灯しません。

――「かんたんカメラ設定」は、簡単に設定ができるということですが、もともと別に設定しなくても撮影できるんですよね。

大西氏
 はい、できます。簡単ケータイ以外のケータイをご利用だった方が、簡単ケータイに買い替えられた際に、よりこだわった写真を撮りたいというときに、こういった形で簡単に設定ができます、という機能ですね。

――なるほど。その他に改善したところはありますか。

大西氏
 従来、「かんたんモード」の限定機能だった「光で操作ナビ」「音声読み上げ」「音声認識」を通常モードでも使えるようにしています。

 実は、簡単ケータイの購入層は、もともと新規ユーザーが中心だったのですが、今は機種変更ユーザーが非常に増えています。すでにいろんな機種を経験された方もいらっしゃるので、簡単モードだけだと物足りない、いろいろな機能を使いたいといった方や、弱視の方に、通常モードでも簡単にお使いいただけるような配慮として、以上3点の機能を通常モードでも使えるようにしました。

 非常に満足度が高い「健康歩数計」についても、従来はご利用になられる方がご自身でオン設定にする仕様で、「自分で設定するのが難しい」といった方もいらっしゃいましたが、今回初期値からオン設定にしておりますので、お買い上げいただいた直後から利用できます。

 あとは、今回からかんたんモードでのアラームの複数設定や、メモ帳対応もしつつブラッシュアップを図っておりますし、「ゆっくり通話」と「はっきり通話」、「ノイズキャンセル」も引き続き搭載して聞きとりやすさに配慮しています。

――歩数計でのカロリー表示には身長や体重の設定が必要だと思うのですが、データは必要であれば入れてください、という感じですか?

大西氏
 体重や身長はどうしても必要な情報なので、初期設定では、簡単ケータイご購入者の平均値的な数値を設定した上で、設定をオンにしています。ただ、消費カロリーや歩行距離の表示などは、自分の身長に応じた歩幅や体重が大きく影響しますから、正確に知りたいときは、別途設定していただく必要がありますね。

――待受Flashは、やはり人気があるのでしょうか。

大西氏
 歩数計の待受Flashはご好評いただいているようで、実際お買い上げいただいた方に聞いてみると、結構設定して頂いている方が多くいらっしゃいますね。

「日めくりカレンダー」と「雲」の待受Flash

――待受Flashといえば、カタログにある「日めくりカレンダー」というのがとても気になります。

和田氏
 「日めくりカレンダー」は、従来の歩数計連動型とは別に用意した、2つの待受Flashの1つです。実用的で使える、をテーマに「日めくりカレンダー」らしさと実用性の両面を、時間をかけて検討しました。見た目はおなじみの「日めくりカレンダー」で、日付、曜日、時間、大安などの六曜、祝日表示、六十干支ほか、時間帯に合わせたお天気を確認できるようにしてあります。また、土曜日になれば青く、日曜日や祝日は赤く、祝日には旗がでるなどの演出も行っています。

 リアルな表現にも凝っています。たとえば、「日めくりカレンダー」って薄い紙が使われているので、翌日がなんとなく透けて見えますよね。そんな風に、1の後ろに2がうっすら見えているなどの演出や、日が変わって最初に端末を開き、待受を起動したときに「ベリッ」とめくれるアニメーションを入れて、紙をめくる醍醐味を演出しました。

 その他は、小ネタですが、月初めには表紙が1回でてきたりとか、めくるほど切り口に段差ができるといった演出もしていますので、なつかしくも機能的ということで、満足していただけるのではないかなと思います。

――簡単ケータイだけというのはもったいないですね。

和田氏
 ありがとうございます。様々な方面から同じ声を頂戴しておりまして、いろいろ考えているところです。

――やはりシニア向けの味付けの一環ということになるんですか?

和田氏
 そうですね。「日めくりカレンダー」自体にどれだけ慣れ親しんでいるかというところに、多少差が出てくるかなと思っているのですが、シニアではない方からも非常にご好評いただいておりますので、何気に、すべてのユーザーに満足していただけるようなコンテンツになっているかなと思っています。

――もう1つの「雲」の待受Flashの特徴を教えてください。

和田氏
 プリセット状態で設定されているものですが、K008の画面デザイン全体として、「思わず使いたくなるようなコンテンツ」というテーマで、開ける度にいろいろな雲が表示される待受Flashを用意しました。季節や時間帯に応じた空と雲と背景が現れ、そのときどきで、「わた雲」など、雲の名前が分かるようになっています。また、プリセットですので、見やすさのために「でか時計」を使うなどの配慮も忘れていません。

 作るに当たって、雲にも高層とか中層というものあるとか、季節によっては出るもの出ないものがあるとか、夕方には出ないものがあるなどいろいろ調べ、リアルさも追求しています。検討の段階で社内のシニアの方にヒアリングしたところ、「ああ、すごいノスタルジックで」という声をいただきました。

――ということは、夏の入道雲は冬にでないとか?

和田氏
 出ないんです。

――一番レアなケースはなんでしょう。

和田氏
 一番レアなのは「かさ雲」や「飛行機雲」ですね。これがでたときは「お、これはちょっと運がいいかな」と思ってもいいかもしれません(笑)。

 今回、この2つのコンテンツを作成するにあたり、シニアの方をお呼びしまして、ヒアリングやインタビューを重ね、どういったものを求めているのかという点からテーマを絞っていきました。

――カメラの画素数や、搭載メモリの容量、解像度もそうなのかと思いますが、結構スペックのさじ加減が難しいのではと思います。ユーザーは今のところ、3メガピクセルクラスのカメラで満足されているのでしょうか。

大西氏
 今、簡単ケータイをご購入されている方は、機種変更が多いのですが、その方々は、簡単ケータイが発売される3年くらい前のモデルを中心にお使いになっているようですので、そこからカメラの画素数が落ちるということはないと考えております。簡単ケータイに機種変更することで、確実に進化を感じていただける仕様と考えております。

 カメラの利用状況を聞いてみると、女性が積極的で、旅行先で撮影した写真を、ケータイで楽しむというケースが多いようです。プリント目的となると画素数を上げる必要がでてきますが、利用状況をみながら検討していきたいと考えております。

――今回、おサイフケータイやワンセグなどは省略されていますが、要望はいかがでしょうか。

大西氏
 今は「簡単ケータイ」というのはひとつのラインナップの中で、使いやすさがどんどん進化していくという形なのですが、今後ラインナップ自体が、スタンダードモデルやシンプルモデルといった形で、いくつかに分かれるという話になったら、検討は必要なのかなと考えています。

――それでは、最後に、読者に向けて一言ずつお願い致します。

横田氏
 「K007」は、端末のデザイン、画面デザイン含めて、全体にかわいらしさをちりばめております。特に「キーイルミ」が一番の特徴ですので、ぜひ手に取って、このかわいらしさを実感していただければと思います。

大西氏
 今回の「K008」は、これまでの簡単ケータイでは積み重ねてきた使いやすさをブラッシュアップして、キーの押しやすさも含め、さらに使いやすくなったモデルです。簡単ケータイというと年配向けにとられますが、多くの機能は使わないけれど通話やメールを簡単に使いたいといった方にもお勧めのモデルですので、ぜひご期待いただきたいと思います。

――本日はどうもありがとうございました。



(すずまり)

2011/2/1 06:00