インタビュー

シャープのソフトバンク、ウィルコム向け端末

PANTONEとAQUOS PHONEで幅広い層の取り込みを目指す

 シャープはソフトバンク向けに25色展開の「PANTONE 6 200SH」とIGZOディスプレイ搭載の「AQUOS PHONE Xx 203SH」の2機種のスマートフォンを提供する。

 203SHは春モデルで、発売は少し先だが、IGZOディスプレイを搭載することが発表されるなど、春モデルにふさわしい先取りスペックのフラッグシップモデルだ。一方の200SHは、フラッグシップモデルの位置付けではないものの、スペック面ではハイエンドに近く、かつ幅広いユーザー層をターゲットとしたモデルである。シャープはこれら2機種以外にも、ソフトバンク向け、ウィルコム向けにそれぞれ1機種ずつ、フィーチャーフォン、PHSも提供する。

 このソフトバンク・ウィルコム陣営向けの豊富なラインナップについて、今回は開発を担当したシャープの通信システム事業本部 パーソナル通信第二事業部 商品企画部 部長の林孝之氏、同部 係長の篠木正剛氏、同本部マーケティングセンター プロダクト企画部の岩越裕子氏、営業担当の通信システム統轄営業部 NB営業部 主事の梅宏之氏にお話を伺った。

25色で展開する「PANTONE 6 200SH」

林氏

――まず冬春モデルの概要からご紹介をお願いいたします。

林氏
 今回はソフトバンク様向けにスマートフォンで2モデル、フィーチャーフォンで1モデル、それからウィルコム様向けのPHSが1モデルの全部で4モデルになります。

 この冬はシャープがソフトバンク様向けにスマートフォンを導入し、ちょうど丸2年になります。最初のモデル「003SH」は画面が3.8インチでプロセッサーが1GHzのMSM8255、通信速度は下り最大7.2Mbpsでした。それが2年で画面はWVGAからHD、プロセッサはクアッドコア、通信速度は最大76Mbpsと進化しています。

 市場的には、10月にはスマートフォンへの移行が6割を超えたところで、今後、スマートフォンがさらに一般化すると見ています。その中で今回発表した「PANTONE 6 200SH」は、業界最多の25色のカラバリという、思い切った取り組みをしています。これにより男女問わず幅広い年齢層の方々に使ってもらいたい、と考えました。ディスプレイは4.5インチのちょうど良いサイズ感を狙ったものになっています。

 一方で、ソフトバンク様向けのフラッグシップモデルとしては、「AQUOS PHONE Xx 203SH」を投入します。こちらは先日発表したとおり、IGZOディスプレイの搭載を決定したほか、考えられるスペックは全部入れ込んだ形になります。こちらは、リテラシーの高い方にアプローチすることを狙っています。

 スマートフォンが注目を集めていますが、通話とメールが主体の方も多く、フィーチャーフォンについてもまだまだ根強いニーズがある状況です。今回はPANTONEシリーズとして、とくに要望の強かった防水とBluetoothを新たに取り入れた新モデル「PANTONE WATERPROOF 202SH」を展開します。フィーチャーフォンが中心だったころは、全部入り端末が話題の中心でしたが、今はこういったお買い求めやすい端末を重視しています。

 PHSとしては、8月に発売した「PANTONE WX01SH」を展開していますが、WX01SHをベースにしたシニア向けモデルが「かんたんケータイ WX02SH」になります。シャープはソフトバンク様向けのフィーチャーフォンで「かんたん携帯」をやっていますが、それをうまくPHSにも展開できないか、ということで開発しました。

PANTONE 6

――まずPANTONE 6 200SHですが、こちらはどのようなモデルになるのでしょうか。

篠木氏
 今の市場ではスマートフォンへのシフトが加速しており、スマートフォンユーザーが広がっています。その中で、女性や中高年層含め、幅広いお客様にお使いいただける商品として企画しました。

 具体的な特徴としては、ハイスペックかつスリムなラウンドデザイン、25色の多色展開がキーワードになっています。

 まず25色の多色展開ですが、こちらは幅広いユーザーに受け入れられるカラーとして準備しました。本体デザインとしては、まず前面パネルには端が面取りされたエッジガラスを採用しており、マルチコーティング処理により、角度によって見え方が変わる、品位にこだわったものになっています。

 持ちやすさにもこだわっており、ラウンドフォルムはもちろん、今回は側面ボタンを廃しました。持ったときにしっくりくるようにこだわって開発しています。

篠木氏

 機能面では、今回はハイスペックということで、まず液晶には4.5インチのHD解像度、S-CGシリコン液晶を採用しています。S-CGシリコン液晶では透過率の改善などで省電力になっていて、1900mAhのバッテリーを搭載することで長時間の利用が可能になっています。

 カメラについては13.1メガのCMOSを搭載しました。今回はカメラウィジェットにより、よく使う3つのモードをすぐに起動できるようにしました。

 さらに通信機能面ではソフトバンク様の4Gサービスに対応し、高速通信を実現しています。CPUも1.5GHzのデュアルコアを採用しているので、通信も操作もサクサク感を実現しています。

――スペック面ではこちらも十分にハイエンド並ですね。

林氏
 多色展開ということで、カラーばかりが注目されがちですが、スペックでも十分に魅力のあるモデルにしたいと考えました。多色展開とスペックをバランスさせて楽しく選んでいただきたいと思います。

――画面サイズが4.5インチというのはどういった狙いでしょうか。

林氏
 画面の大きさは重要な要素だと考えました。ソフトバンク様向けの最初のAndroid端末003SHでは3.8インチ、今冬のモデルはこの200SHが4.5インチで203SHが4.9インチです。このあたりの差は大きいです。200SHは本体の幅が65mmですが、ユーザー調査などで、65mmを超えると大きく感じられてしまうところがあるので、ちょうど良いサイズ感がどのくらいかと検討し、この大きさを選びました。今夏は4.7インチが最大だったので、それよりも若干小さめということになります。

 背面はラウンドデザインになっていて、手に馴染む形状にしています。背面はカメラやスピーカー、IrDAなどが配置されるのですが、それらが綺麗に見えるように、全体のデザインを壊さないような配置でデザインをしました。

篠木氏
 背面カバーについては、25色ありますが、それぞれマット素材だったりパール感のある塗装だったりと、色だけでなく、仕上がり感にもこだわっています。たとえばビビッドなピンクが欲しい人もいれば、薄いピンクが欲しい人もいます。同じピンクでも、微妙に質感や見せ方を変え、ユーザーに響くカラーを選定しています。ユーザーの皆様が自分の気に入った色が見つかるよう、各色こだわりを持って開発をしました。

――フロントは黒と白の2パターンで背面が違うという形ですね。背面のパネルは交換が可能なのでしょうか。

篠木氏
 別のカラーに交換できます。端子キャップも交換できます。

林氏
 最初は無難な色を選んでいただいて、後から追加で黄色とか楽しいものを買い足して、ちょっと気持ちが変わってきたら別のオプションに付け替える、といった使い方もできます。

25色のカラバリが用意される
背面カバーだけでなく、端子キャップも交換できる

――サイドキーがないので、キャップも交換できると完全に色が変わるのですね。

篠木氏
 今回、サイドキーを廃止した理由のひとつになっています。

林氏
 サイドキーがあることでデザインがすっきりしないところもあります。側面でなければどこに、ということを検討し、今回は画面の右下において、音量キーとして操作できるようにしました。従来と全部同じデザインをしていれば楽なところですが、我々としては使い勝手をスポイルすることなく、新しいことへのチャレンジに取り組みました。

――電源キーは上端にありますが、ホームキーなどがハードウェアではないので、スリープ解除が面倒なのでは、という意見もありますが。

林氏
 その質問、お待ちしておりました。

篠木氏
 今回、スリープ状態で画面を指でなぞるとスリープ解除する機能が搭載されています。スマートフォンを使っていると、特に暗い場所などで、電源キーはどこ、と手間取るシーンが日常的にありますが、画面をなぞる方式ならば、そういったことがありません。

――これは珍しい機能ですね。常にタッチパネルに通電しているということですか?

林氏
 そうです。センサーの間隔などを調整しました。

篠木氏
 ポケットの中でも反応しないように調整しています。

音量キーは画面右下にタッチセンサで搭載
メカニカルキーは上端の電源キーのみ

――25色のカラーバリエーションごとにコンテンツを変えていたりするのでしょうか。

篠木氏
 背面の色に合わせたグラフィックを準備しています。簡単設定機能を用意して簡単に壁紙やランチャー画面の背景を一括設定できるようにしました。幅広いユーザー層の取り込みを狙っているので、こういったところも簡単に選択できるようにしています。

 実は店頭での販売時は、ベースとなる黒と白のモデルが用意されており、初期設定のテーマは黒と白になっています。その後、お好きなカラーの背面カバーを選んでいただく形になっています。

IGZOディスプレイ搭載のハイエンドモデル「AQUOS PHONE Xx 203SH」

203SHは4色のカラーバリエーションで展開

――続いて春モデルの203SHについて、まず概要のご紹介をお願いします。

岩越氏
 200SHがハイスペック以外のところを求める人や女性など幅広い人に使ってもらおうと開発したモデルになっているのに対し、こちらの「AQUOS PHONE Xx 203SH」はソフトバンク様向け最高峰の「Xx」のネーミングで、ハイスペック志向のユーザーをメインターゲットに開発しました。

 スマートフォンは一気に市場が広がり、いろいろなお客さまに使ってもらっていますが、その中のトレンドとして、スペックが右肩上がりというところがあります。そうした背景があるので、そこにきちんと追随するという意味で、すでにスマートフォンを持っているお客さまが買い換えるところでも十分に満足できる最高峰を作ろう、と企画しました。

 スペック向上の流れの中で、大画面化も進んでいます。動画の閲覧やブラウザなど、パソコンに代わってスマートフォンを使用するユーザーが増えています。そこで、大画面を使いやすく、楽しんで使ってもらえることを軸に開発しました。

 ディスプレイには4.9インチのIGZOディスプレイを搭載しています。IGZOディスプレイは、明るさと省エネを両立しているところに特徴があります。トランジスターを小型化することで、液晶の透過率が向上したことで、同じバックライトでも明るい表示が可能になっています。さらに液晶の処理を最低1Hzまで下げることで消費電力も低減させています。画面表示が綺麗で、より長く使えるという価値を提供したいと考えました。

岩越氏

 プロセッサーはクアッドコアの1.5GHzで、通信はAXGPにも対応しています。メインカメラは16メガの裏面照射型で、光学手ぶれ補正にも対応しています。プラットフォームはAndroid 4.1ですが、現在開発中なのでどのような新機能を盛り込むかは検討中の段階です。

――200SH同様にホームキーなどはハードウェアではありませんが、独自のキーが搭載されています。

岩越氏
 203SHはディスプレイが大きく、電源キーに指を伸ばすのが大変だよね、という意見が開発段階でありました。そこで、今回は前面にハードキーを搭載しました。ディスプレイ下のハードキーで、スリープ解除が可能です。夏モデルの「PANTONE 5 107SH」では放射線センサーと一緒にハードキーを搭載していましたが、そちらのハードキーはアプリの割り当てを選ぶことが可能でした。203SHでも同様のハードキーを搭載することで、より簡単に使っていただけるかな、と考えています。

 4.9インチディスプレイということで、筐体サイズは大きくなっていますが、70mmを超えてしまうと片手では扱いづらくなってしまうので、今回は69mmにおさめるよう、開発陣には頑張ってもらいました。構造物のレイアウトなどにも開発段階から考慮し、フォルムを作っています。

――先日、IGZOディスプレイを搭載するとの追加発表がありました。

林氏
 冬春モデルとして発表したのが10月になりますが、こちらのモデルは発売が3月を予定しています。当初は、S-CGシリコン液晶として商品提案をしてソフトバンク様に採用していただいたため、10月の発表時点ではS-CGシリコン液晶搭載と発表しました。しかし現在のスマートフォンは、短い期間でスペックが急速に進化しています。シャープとしてはIGZOディスプレイの低消費電力化という特性を持つ最適なデバイスを使ってもらいたいと思い、11月にソフトバンク様にご提案し、3月のフラッグシップモデルでIGZOディスプレイを搭載させていただく形になりました。

――ドコモ様から発売されたIGZOディスプレイ搭載のAQUOS PHONE ZETAは市場でも好評です。そのZETAに比べても、フロントキーなどいろいろな新要素が追加されています。さらにソフト面などで進化するのでしょうか。

林氏
 発売タイミングの違いとOSのバージョン違いということもあります。シャープとしては、どんどん進化したものを提供したいと思っています。3月というタイミング的には、年末商戦のモデルに比べると、プラスアルファの要素は当然あるかな、と考えています。その中のひとつとして、大きくなったディスプレイを使った新要素を開発中です。

岩越氏
 これまでのスマートフォンでは、1つの画面に1つのアプリを表示させるという使い方がメインでした。しかし大きなディスプレイで表示できる面積が広いので、上にかぶせる形での2画面表示を現在検討しています。現在開発しているのは、任意のアプリを使いながら、その上にワンセグやYouTube、内蔵動画の画面を表示させるという機能です。ワンセグを見ながらSNSを使ったり、メールを書いたりできます。

――今回、203SHはNFCによる決済にも対応しています。そちらはどのように使われるのでしょうか。

林氏
 各キャリアさんが取り組まれていますが、203SHではまずPayPassという決済サービスに対応しています。こうしたサービスはこれからも広がると考えています。また、機器連携もあると思います。NFCとFeliCaに両対応しているので、相乗効果や相補効果もあるのではないでしょうか。

フィーチャーフォンはソフトバンク、ウィルコムに1機種ずつ

202SHは8色展開

――今冬はフィーチャーフォンのPANTONE WATERPROOF 202SHも提供されますね。こちらはどのようなモデルになるのでしょうか。

林氏
 PANTONEシリーズのフィーチャーフォンになります。こちらは音声通話とメールの利用が中心のユーザー、下は小学生から上は60〜70代の幅広いユーザーを想定していています。

 従来のPANTONEシリーズに対する新要素としては、防水に対応しました。また、音声通話が中心ということで、Bluetoothにも対応しています。

 PANTONEということで、内蔵コンテンツでは「お父さん」に待受などで登場してもらっています。キーのフォントを見やすく変更したり、ベースとなる操作性も強化しています。また、背面の電池カバーはこれまでのフィーチャーフォンだと分割線があるのが一般的でしたが、今回は1枚になって分割線がなくなりました。

――タブレットとの2台持ちというパターンもあると思いますが、Wi-Fi専用タブレットと組み合わせるためのテザリング機能をPANTONEに搭載、ということはないのでしょうか。

林氏
 フィーチャーフォンについては3Gまでですが、ここを4Gに対応するべきかどうか、という考えがあります。フィーチャーフォン単体だと、4Gに対応しても能力を使い切ることができません。

――このタイミングでフィーチャーフォンを投入される狙いとは。

林氏
 まだまだフィーチャーフォンにも取り組むべきだと考えています。Androidは簡単に作れるところもありますが、フィーチャーフォンはキャリア独自のサービスや仕組みが入っているので、新規で作るのも難しくなっています。そこが作り慣れているのは、我々の強みなのかな、と考えています。こういったモデルをウィルコムなどにも展開して、開発効率を上げていくべきですし、フィーチャーフォンとスマートフォンをうまく結びつけての展開も狙っていきたいと考えています。

かんたんケータイ WX02SH

――ウィルコム向けの「かんたんケータイ WX02SH」も、PANTONEベースのフィーチャーフォンですね。

梅氏
 WX02SHは「かんたんケータイ」という新しいカテゴリーネームを冠した第1弾のPHSになります。

 開発背景としては、若年層はスマートフォンにシフトしていますが、ウィルコム様にはシニア向けモデルがない、というところからスタートしました。シニア層向け端末が今ないからこそ、伸びる余地があります。

 シニアユーザーの特徴としては、まずシニアに限りませんが料金にシビアだったり、カルチャースクールなどに通っていたり、あとは耳が聞こえづらくなってきたと感じていたり、健康に気遣うなどが考えられます。ウィルコム様は料金がリーズナブルで、誰とでも定額などで友人間の連絡にも使いやすく、通話は高音質で、低電磁波です。ウィルコム様の特徴はシニアのニーズに当てはまります。

 一方でシャープの強みとしては、ソフトバンク様向けにすでに3機種の「かんたん携帯」シリーズを手がけ、ソフトウェア資産や開発ノウハウを持っています。それらを融合し、新しい需要に対応していこう、と考えました。

梅氏

 キャッチコピーは「見やすい使いやすい安心」です。このキャッチコピーに基づき、7つの特徴を持っています。

 まず1点目はキーを見やすくしました。文字のサイズを変えたり、コントラストを向上させたり、各機能を単語でそのまま書いたりしています。

 2点目は画面の見やすさです。画面上の文字表示を大きくしたり、電波の強さなどを表示するアイコンを大きくしました。

 3点目は使いやすさです。ワンタッチ発信ボタンに最大4人までを登録し、ワンタッチで電話やメールができるようにしました。

 4点目は通話の使いやすさです。通話中に高音を強調する「くっきりトーン」と通話をゆっくりにする「スロートーク」の機能を搭載しました。

 5点目は安心機能です。ソフトバンク様向けのかんたん携帯にも搭載していますが、1日1回、最初にケータイを操作したとき、自動的に登録した相手にメールが送信されます(元気だよメール)。また、受信したメールを読んだあと、待受画面に戻ってケータイを閉じると、自動的にメールを読んだことを知らせる返信メールが送信されるようにも設定できます(読んだよメール)。不慣れな人は、メールを読むのは簡単でも、入力が面倒、ということがあります。この機能があれば、たとえば「いついつ帰るよ」というメールが送られてきても、読んだことを自動返信で伝えることができます。

 6点目は安全に関するところで、緊急ブザー機能を搭載しています。ベースのPANTONEではカメラ起動に割り当てていたサイドキーを緊急ブザーボタンとしました。長押しでブザーが鳴り、そのまま10秒ほど鳴り続けると、登録した相手に位置情報URL付きの緊急メールが発信されます。さらに20秒ほど鳴り続けると登録した相手に電話が発信されます。

 7点目は安心機能です。生活や健康に役に立つものとして、国語辞典、英和・和英辞典、健康事典を搭載しました。

左がWX02SH、右がベースモデルのWX01SH

――こうしたシニア向けケータイというと、画面の下にワンタッチ専用キーが横に並ぶイメージがありますが、WX02SHではカーソルキーの左右にありますね。

梅氏
 まずソフトバンク様向けのPANTONE 3というモデルがあり、それをベースとしてPHSのPANTONEがあり、さらにその筐体を流用して作ることでコストを下げる、という理由もあります。

――シニア向けモデルはウィルコムにはありませんでしたが、非常に時代にマッチしていますね。

林氏
 ウィルコム様の施策にも合っていると考えています。店頭での契約時などに、もう1台無料で、となったとき、「誰に渡すか」と考えると、こういうモデルがあればご両親などにも渡しやすいと思います。もちろん、シニアユーザー自身にとっても、簡単で安いものとして選びやすくなっています。シャープにはベースとなるPANTONEのPHSモデルがあったので、そこからこういった方向に展開しよう、と考えて企画しました。

――本日はお忙しいところ、ありがとうございました。

(白根 雅彦)