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ファーウェイ、「HUAWEI P9」「HUAWEI P9 lite」SIMフリーで17日発売

女性向け高級スマートウォッチ「HUAWEI Watch Elegant & Jewel」も

 ファーウェイ・ジャパンはSIMロックフリーのAndroidスマートフォン「HUAWEI P9」「HUAWEI P9 lite」と、女性向け高級スマートウォッチの2機種「HUAWEI Watch Elegant & Jewel」を発表した。6月17日より、同社の直販サイト「Vmall」のほか、Amazon.co.jpなどのオンラインストア、家電量販店で発売する。また、MVNOでも取り扱われる。販売店については別記事も参照いただきたい(※関連記事)。

 フラッグシップの「HUAWEI P9」の直販価格は5万9800円(税抜、以下同)、ミッドレンジに相当する「HUAWEI P9 lite」は2万9800円。「HUAWEI Watch Elegant」は6万1800円、「HUAWEI Watch Jewel」は7万2800円で販売される。

 同社の直販サイト「Vmall」のキャンペーンとして、「HUAWEI P9」と「HUAWEI Watch」シリーズがセットで9万5600円でセール販売される。期間は6月9日~22日。

ライカと共同開発のダブルレンズカメラを搭載「HUAWEI P9」

 フラッグシップモデルの「HUAWEI P9」は、5.2インチのディスプレイを搭載したスマートフォン。グローバルでは4月に発表されている(※関連記事)。

 メインカメラとして、ライカと共同開発したダブルレンズカメラを搭載。F値2.2、広角27mm非球面のライカレンズを採用したカメラユニット2基搭載する。カメラユニットは1つがカラーセンサー、もう1つはモノクロセンサーとなっており、撮影した写真を合成することで、ディティールをしっかり表現しながらも鮮やかな写真が撮影できる。

 レーザーオートフォーカスに加えて、デュアルカメラをオートフォーカスに活用。2つのカメラユニットには被写界深度計算用のチップを搭載しており、遠距離で素早くピントを合わせることができる。フォーカス位置を変更できるワイドアパーチャ機能は、撮影後だけでなく撮影時にもプレビューで確認できるようになった。ライカと共同開発した、モノクロモードやスプラッシュエフェクトなどのアートエフェクトを搭載する。

 指紋センサーは指紋情報を立体的に登録し、照合できる。0.5秒でロック解除可能と、高速化している。筐体はメタル素材のユニボディ形状で、厚さ6.95mmと薄型に仕上げられた。左右のベゼル幅が1.7mmの狭額縁仕様になっている。カラーはミスティックシルバーとチタニウムグレーの2色。

 日本ではNTTドコモとソフトバンクのネットワークに対応。カテゴリー6にLTEをサポートし、キャリアアグリゲーションで下り最大262.5Mbpsでの通信が可能。LTEの対応バンドはFDD-LTEがBand1/2/3/4/5/6/7/8/12/17/19/20/26/28で、TD-LTEがBand38/39/40。キャリアアグリゲーションで利用できるLTEバンドの組み合わせはB1+B19/B3+B19/B1+B3/B1/B8/B3+B8。W-CDMAではBand1/2/4/5/6/8/19をサポートする。SIMカード形状はnanoSIM。

 ディスプレイは5.2インチのフルHD。チップセットはHiSilicon製のオクタコア「Kirin 955」(2.5GHz駆動×4コア+1.8GHz駆動×4コア)で、メモリは3GB。メインカメラは1200万画素×2、インカメラは800万画素。

 32GBのストレージを搭載し、128GBまでのmicroSDXCをサポート。バッテリーは3000mAh。Wi-Fi(IEEE802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.2、NFCサポートする。位置測位はGPS/A-GPS/Glonass/Beidouに対応。USB端子はType-C仕様。本体サイズは約70.9×145×6.95mm、重さは約144g。

ミスティックシルバー
チタニウムグレー

3万円のパフォーマンスモデル「HUAWEI P9 lite」

 「HUAWEI P9 lite」は、「Huawei P8lite」の後継機に相当する比較的安価ながらもスペックを盛り込んだAndroid 6.0スマートフォン。筐体デザインは上位機種の「HUAWEI P9」と共通する狭額縁設計とし、削りだしのアルミ合金フレームで薄さ7.5mmに仕上げた。

 5.2インチのHDディスプレイや、0.5秒でロック解除が可能な指紋センサー、3000mAhのバッテリーなど、一部のスペックは「P9」のものを備える。

 カメラはソニー製の1300万画素CMOSセンサーを搭載。「Mate S」など従来の上位機種が搭載していた撮影モードが追加された。集合写真を撮影するときに顔認識して自分だけに美顔効果をかける「パーフェクトセルフィー」、ライトの動きなどをスローシャッターで撮影できる「ライトペインティングモード」、食べ物を美味しそうに撮影する「フードモード」、文書やホワイトボードを撮影する「文書撮影モード」、露出や絞りをマニュアル設定できる「プロモード」の5つ。

 指紋認証やカメラ以外にも、新たに日本の緊急地震速報(ETWS)に対応した。また、縦長のWebサイトなどをスクロールしながら1枚のスクリーンショットを撮影する機能を搭載している。

 発表会のプレゼンテーションでは、同価格帯の「FREETEL SAMURAI REI」と撮影した写真やスペックを比較し、「HUAWEI P9 lite」の優位性をアピールしていた。

 チップセットはHiSilicon製の「Kirin 650」(2.0GHz駆動×4+1.7GHz駆動×4のオクタコア)。メインカメラは1300万画素、インカメラは800万画素。ともにF値2.0のレンズを搭載する。

 LTEの対応バンドはFDD-LTEがBand1/3/5/7/8/19/28、TD-LTEがBand40。W-CDMAではBand1/5/6/8/19をサポートする。nanoSIM×2のデュアルSIM仕様。USB端子はmicroUSBタイプ。Wi-Fiは2.4GHz(IEEE802.11b/g/n)のみ対応。Bluetooth 4.1をサポートする。本体サイズは約72.6×146.8×7.5mmで、重さは約147g。カラーはゴールド、ホワイト、ブラックの3色。

ゴールド
ホワイト
ブラック

ラグジュアリーなスマートウォッチ「HUAWEI Watch Elegant & Jewel」

 Android Wear搭載スマートウォッチ「HUAWEI Watch」には、新たに女性向けの高級モデル「Elegant」と「Jewel」をラインナップする。ローズゴールドカラーのステンレススチールのボディにイタリア製の本革ベルトを組み合わせている。

 「Elegant」は、ベゼルに中世ヨーロッパの装飾技法「クルド・パリ」を施し、パールホワイトのベルトを組み合わせた。「Jewel」は、パネルに68個のスワロフスキーをあしらい、サファイアブルーのベルトを採用している。

 女性向けのウォッチフェイスとして、新たに10種類をプリセット。合計で40種類以上のウォッチフェイスが搭載されている。

 スマートウォッチとしての性能は2015年発売の「HUAWEI Watch」と同等。新たに本体のマイクとスピーカーを利用して、スマートフォンのハンドセットとして通話に利用できる機能が追加された。この機能は、発売済みのモデルにもソフトウェア更新で追加される。

「HUAWEI Watch Elegant」
「HUAWEI Watch Jewel」