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「Pokémon GO」サーバーが一時ダウン、IIJ回線にも影響

 22日に日本でも遊べるようになったスマートフォンゲーム「Pokémon GO」のサーバーが一時ダウンした。

 ネット上のユーザーの声によると17時30分ごろに繋がりにくくなり、18時20分頃から繋がりやすくなってきたよう。ナイアンティック広報によれば、現在復旧作業中とのこと。

IIJの回線に影響

 海外からの話題もあって注目されていた「Pokémon GO」の登場により、各地の公園でスマートフォンをじっと見つめて操作する人々が急増している、という話も飛び込んできている。その人気ぶりを裏付けるように、MVNO型のモバイルデータ通信サービスを提供するIIJでは、「特定アプリケーションの配信に伴う通信品質の悪化について」というお知らせを案内。名指しは避けつつも、Pokémon GOとおぼしきアプリの登場により、断続的にトラフィック(通信量)が増加しており、通信品質が悪化しているという。IIJでは設備増強での改善をはかる方針。

 ニフティの「NifMo」も、公式Twitterアカウントにおいて、アプリからの通信量が増えて通信品質へ影響したと案内している。

シャープのスマホでも案内

 またシャープでも一部の同社製スマートフォンでダウンロードできない状態になったものの、22日18時点でダウンロードできることを確認した、と個別のアプリについて異例とも言えるアナウンスを出している。

出雲大社では使用禁止

 出雲大社のWebサイトでは、「境内における禁止事項」として、小型無人飛行機のドローンとともに、「Pokémon GO」が使用禁止と案内されている。