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ドコモも20GB/6000円の新サービス「ウルトラパック」、家族とシェアも

 NTTドコモは、新たな料金プランとして大容量のデータ通信を利用できる「ウルトラパック」を発表した。ユーザー1人向けのプランと、家族間でシェアできるプランが用意される。

 新たに提供されるプランは、ユーザー1人向けの「ウルトラデータLパック(20GB/6000円)」「ウルトラデータLLパック(30GB/8000円)」、家族でシェアできる「ウルトラシェアパック50(50GB/1万6000円)」「ウルトラシェアパック100(100GB/2万5000円)」の4種類。

 スマートフォンをモバイルルーターのように利用できる「テザリング機能」は別途、月額1000円かかるが、2018年3月末まではキャンペーンにより無料となる。余ったデータ通信量は翌月に繰り越せる。

新プラン
サービス名料金通信量シェア提供開始日
ウルトラシェアパック501万6000円50GB9月23日
ウルトラシェアパック1002万5000円100GB9月23日
ウルトラデータLパック6000円20GB9月14日
ウルトラデータLLパック8000円30GB9月14日

 いずれも契約期間に応じた割引が適用される。たとえば契約期間が8年以上でウルトラシェアパック50を利用する場合、割引額は1000円となり、月額1万5000円で利用できる。既存プランから切り替える場合、解除料のような料金はかからない。通話定額が導入されて以降のいわゆる新プランから切り替える場合は、翌月から切り替え後のプランが適用される。通話定額以前の旧プランから変更する場合は、変更手続きを行った月から適用(遡及適用)となる。新規契約では、当月中の料金は日割りで計算される。

【お詫びと訂正 2016/9/13 12:37】
 記事初出時、「変更月には新旧どちらも日割りで計算された料金が課金される」としておりましたが、誤りです。正しい情報を本文中に記載いたしました。お詫びして訂正いたします。

ドコモ資料より引用

 また宅内向け光回線サービス「ドコモ光」とのセット割や、法人向けの同等のプランも用意される。

 同様の大容量プランは、ソフトバンク、auに続いて提供するものとなったが、他社と異なる点として家族とシェアできる機能や、契約期間に応じて割引を提供することが挙げられる。