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ドコモ、格安スマホ「MONO MO-01J」を12月9日発売

 NTTドコモは、マナーモードスイッチやVoLTE、防水などの特徴を備えた独自ブランドのAndroidスマートフォン「MONO MO-01J」を12月9日に発売する。

「MONO MO-01J」
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 同社オンラインショップでの価格は、端末本体が3万2400円(税込)、端末購入サポートによる割引が3万1752円で、割引後の端末本体の価格は648円。新規、MNP、機種変更ともに同じ。

 「MONO MO-01J」は、ドコモがオリジナルブランドとして開発し展開するスマートフォン。製造はZTEが担当する。基本性能を充実させ、高性能CPUや3日間持つバッテリー、広角1330万画素カメラ、画面を触らずに電話に出たりかけたりできる「スグ電」、高音質通話のVoLTEなどに対応。

 側面にはマナーモードをオン・オフできるスイッチが設けられているほか、キャップレス防水、ストラップホールなどを搭載。おサイフケータイには対応していないが、カードを収納できる純正ブックタイプケースがオプションでラインナップされる。

主な仕様

 約4.7インチ、720×1280ドットのTFT液晶ディスプレイを搭載する。CPUはMSM8952で、1.5GHz×4、1.2GHz×4のオクタコア。2GBのメモリ(RAM)と16GBのストレージを装備する。最大128GBのmicroSDXCカードを利用できる。OSはAndroid 6.0。

 下り最大150Mbps、上り最大50Mbpsで通信できる。国内の対応周波数帯はLTEが2GHz/1.7GHz/1.5GHz/800MHz。3Gが2GHz/800MHz。GSMは1900/1800/900/850MHz。VoLTEをサポートする。SIMカードサイズはnanoSIMカード。

 メインカメラは1330万画素、インカメラは490万画素。Bluetooth 4.1、Wi-FiはIEEE802.11b/g/nに対応。非常用節電モードをサポートする。IPX7の防水、IP5Xの防塵性能を備える。

 バッテリーは2440mAh。連続待受時間はLTEで約580時間、3Gで約410時間、GSMで約360時間。連続通話時間はLTEで約620分、3Gで約710分、GSMで約660分。ドコモが想定する利用方法による電池持ち時間は約80時間。外部端子はmicroUSB。

 大きさは約136×69×8.8mm、重さは約138g。ボディカラーはWhite、Blackの2色。