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マイクロソフトが新型「Surface Pro」など発表、秋にLTEモデルも投入

 日本マイクロソフトは、「Surface」シリーズの新モデルとして、2in1スタイルのWindows PC「Surface Pro」を発表した。6月15日に発売され、価格は10万5800円~31万5800円(税抜)。

新型「Surface Pro」、Signature タイプカバー

 2in1スタイルのモデルは、「Surface Pro 4」の後継とする「Microsoft Surface Pro」。20%のパフォーマンス向上、Core m3とCore i5搭載モデルのファンレス化、長時間駆動を実現。

 CPU、メモリ、ストレージの構成により価格は異なる。CPUはCore m3、Core i5、Core i7をラインナップ。メモリは4/8/16GB、ストレージは128/256/512GB、1TBをラインナップする。

 通信機能は当初Wi-Fiモデルがラインナップされるが、2017年秋頃にLTE対応モデルを追加する予定。

LTE対応モデルが2017年秋に追加される予定
新型「Surface Pro」

 周辺機器・アクセサリーとして、超高級スポーツカーの内装などに使用されるアルカンターラを採用したSignature タイプカバー(1万9400円)や、4096段階の筆圧検知が可能なSurface ペン(1万1800円)、Arc マウス(8980円)、ショートカットや各種のコントロールが可能なSurface Dial(1万800円)などもラインナップする。

 マイクロソフトからは、買い増しや買い替えを促進するキャンペーンも実施される。

 このほか発表されている「Surface Studio」は28インチのディスプレイを搭載するモデル、「Surface Laptop」はノートPCとなっている。

Surface Dial、Surface ペン
「Surface Laptop」、Arc マウス
「Surface Studio」、Surface Dial