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ビックカメラからARアプリ、デザイン家電の配置をお試し

 ビックカメラは、AR(拡張現実)アプリを使って、ユーザーの自宅でデザイン家電を実物大で表示、設置のシミュレーションができるサービスの提供を開始した。

ビックカメラからARアプリ、デザイン家電の配置をお試し

 提供されるアプリは「scale post viewer AR」というもの。ARで表示したい商品を選び、設置したい場所にARマーカーを置く。スマートフォンのカメラを向けると、画面上にはデザイン家電が表示されており、垂直、45度、水平、平行と4種類で表示できる。デザインにこだわる家電が増える一方で、そうした製品が自宅にマッチするかどうかわかりにくいため、ARを活用することで、購入前に確認したいというニーズに対応する。

 スタートアップ企業と大手企業を繋げる取り組みにより、ヒナタデザイン社が今回のARアプリを開発した。まずは実証実験として提供され、今後、サービスの拡大を目指す。