ニュース

ソフトバンクとファーウェイ、5Gでトラック隊列走行の実験

 5G方式の通信で連携しながら、有人操縦のトラックを無人の自動運転が続く――ソフトバンクがファーウェイなどと協力して実証実験を開始した。

 実験の舞台は茨城県つくば市。総務省の進める5Gに向けた実験の一環として、2017年12月~2018年3月に実施される。12月に4.7GHz帯(100MHz幅)、11月に28GHz帯(732MHz幅)の電波を使う実験局の免許を取得しており、期間中、有人トラックの後ろを無人トラックが続く隊列走行のほか、車両の遠隔監視や遠隔操作を行う。

 グループのSBドライブのほか、自動運転技術を研究する先進モビリティ社、ファーウェイと協力しており、車両間や車両と管制センターとの間で5G方式の通信を用いる。