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UQのWiMAXサービスが本格スタート、ビックカメラなどMVNO開始


ビックカメラ宮嶋氏(左)とUQの田中氏(右)

 7月1日、UQコミュニケーションズのモバイルWiMAXサービス「UQ WiMAX」が本格スタートした。ビックカメラでは、MVNOとして同日より「Bic WiMAX SERVICE」の提供を開始。有楽町店では、UQコミュニケーションズ 代表取締役社長の田中孝司氏をゲストに迎え、カウントダウンセレモニーが開催された。

UQコミュニケーションズ田中氏

 ゲストとして登場したUQの田中氏は、「2月26日に試験サービスを開始し、7月1日の今日、本格的なMVNOがスタートする。UQ以外のものがようやくスタートすることに、個人としても心の底から喜びがわき上がっているところ」と笑顔で語った。同氏は、パソコンや通信カード端末以外へのWiMAX対応製品の拡大に期待しているとした。

 また、ビックカメラがMVNOとして参入した経緯について触れ、UQ側に話があった時期からわずか数カ月で7月1日のサービス開始にこぎつけたことに感謝の意を示した。ビックカメラの代表取締役社長の宮嶋宏幸氏に通信エリアに不安があることを指摘されると、「エリアはまだまだ。現在東京で1000局、全国合計で1500局程度。以前から倍増はしたが、今後も全力で基地局を建てていく」と話した。同氏によれば、関西エリアは300〜400局、名古屋エリアは2百数十局が敷設されているという。

 MVNOをやりたいという企業に対してオープンに展開していくというUQ。現在約20社が名乗りを挙げており、ビックカメラのようにこれまで通信事業を手がけていない企業も参入しやすい環境という。

くす玉が割られた WiMAXマンが登場

BIC WiMAX Service

BDSS01

 ビックカメラの宮嶋氏は、BIC WiMAX SERVICEについて「待ちに待ったサービス、MVNOの一員としてWiMAXを全力で普及させていきたい」と語った。また、サービスの概要を説明する中で、「ネット環境は自宅では光やADSL、屋外ではイー・モバイルだった。モバイルWiMAXは従来とケタ違いの通信速度が体験でき、ユーザーのライフスタイルを一新させる。モバイルブロードバンドは今後も進化していくが、WiMAXはその主力になる」などと述べた。

 「BIC WiMAX SERVICE」は、月額4480円でUQ回線によるモバイルWiMAXサービスが利用できる通信サービス。サービス開始当初はシンセイコーポレーション製のUSBドングル型通信端末「BDSS01」が提供される。端末価格は1万2800円で、ポイントが10%分付与される。有楽町や池袋、新宿、渋谷、難波、名古屋の8店舗で受ける。

 また、月額基本料に加えて、月額200円で最大3回線まで利用できるオプションサービス「デバイスプラス」が用意される。複数台のWiMAX機器を利用する場合などに有効で、2010年1月30日まではオプション費用は無料で提供される。サービス開始キャンペーンとして7月中に契約すると、当月の利用料が無料となる。

 申込みには、月額利用料の支払いに必要なクレジットカードが必須となる。未成年が契約する場合は親権者の同意が必要。有楽町店の5階には「BIC WiMAX SERVICE」の専用カウンターが設置される。スタッフによれば、20〜30分の契約手続きですぐに利用できるという。

 ビックカメラでは、一般顧客をメインターゲットに法人顧客にも販売展開する方針。量販店が通信サービスを展開することについて広報担当者は、これまでの小売り販売だけでなく、月額制で安定した収入が得られる点に期待していると語った。なお、他事業者にあたる携帯通信事業者の端末も引き続き販売していくとのこと。現時点ではセット割などの販売施策は行う予定はないとしている。

 

(津田 啓夢)

2009/7/1 12:28


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