南海放送と博報堂DY、日米大学野球で「ワンセグラジオ放送」


 南海放送と博報堂DYメディアパートナーズは、7月12日放送の「日米大学野球選手権・第一戦」で、ワンセグ放送の音声をラジオ放送と連動させる「ワンセグラジオ放送」を実施する。

 「ワンセグラジオ放送」は、据置型テレビ向けの放送と同内容となる映像に、ラジオ放送の音声を加えてワンセグで放送するというもの。映像なしで中継するラジオの音声によって、画面サイズが限られているワンセグでも、試合の途中経過が分かりやすくなるという。

 また両社では、同番組において「バーチャル看板企画」も実施する。テレビ映像にリアルタイムでCG(コンピュータグラフィックス)を組み合わせるというもので、ピッチャーがボールを投げると、バックネットのフェンス上にCGで球速を表示する。

 放送は7月12日12時半~14時25分まで。愛媛県松山市の「坊っちゃんスタジアム」からの生中継となる。

 



(関口 聖)

2009/7/10 17:07