ソフトバンク、基本使用料を「月月割」の対象外に


 ソフトバンクモバイルは、携帯電話を「新スーパーボーナス」で購入した際に受けられる割引「月月割」について、8月19日以降の契約では基本使用料を「月月割」の対象外にすることを明らかにした。

 「月月割」(旧称:新スーパーボーナス特別割引)は、携帯電話を「新スーパーボーナス」で購入すると、機種に応じた一定額を毎月の請求金額から割り引くサービス。24回払いおよび一括で購入した場合は24カ月、12回払いなら12カ月、月月割が適用される。

 これまでの「月月割」では、割引の対象として、料金プランの基本使用料、通話料、パケット通信料、割引サービスなどの定額料、オプションサービスの月額利用料、契約変更時の手数料が含まれていた。割引の対象外となっているのは、公式サイトのコンテンツ利用料とユニバーサルサービス料(月額8円)。

 8月19日以降は、新規・機種変更のいずれでも「新スーパーボーナス」で契約すると、「基本使用料」が月月割の対象外となる。これには、ホワイトプラン、ゴールドプラン、ブループラン、オレンジプランの基本使用料が該当する。なお、8月18日までの契約では、従来通り基本使用料も割引の対象に含まれ、既存ユーザーについても月月割の対象が途中で変更されることはない。

 ソフトバンクでは、今回の割引対象の変更について「将来的なサービス品質の向上のため」と説明している。

 



(太田 亮三)

2009/7/17 13:43