アルバムやプリントシールが作れるギャル向け携帯サービス


 リクルートは、プリントシールが作れるギャル系女子向け携帯サービス「ハモキラ」をオープンした。

 「ハモキラ」は、携帯サイト上のヴァーチャルノートにメッセージが書き込めるサービス。iモード版・Yahoo!ケータイ版の配信が開始されており、EZweb版は7月30日からスタートする。

 ノートには、手描き風フォントで文字入力が可能で、「シール」と呼ばれる1000種類のデコレーション用画像もあり、撮影した写真も貼り付けられる。ユーザーはヴァーチャルノートを友人に公開可能で、SNSのようにユーザー自身が招待した場合に閲覧が許可される。

 ヴァーチャルノートが32ページに達した場合、いわゆるプリントシール機のような「プリシール」が作成可能。32ページ分の内容が1シート32枚のシールとなる。また、内容を実際のアルバム「ハモキラノート」として注文することもできる。

 サイトの利用料は、プレミアムメンバーが月額315円、スーパーウルトラメンバーが月額2100円となる。プレミアムメンバーは毎月3枚まで「プリシール」が作成できる。スーパーウルトラメンバーは、毎月3枚の「プリシール」と1冊の「ハモキラノート」が作成できる。これらを超える注文については追加料金が必要で、プリシールの価格は1シート210円(別途送料80円)、「ハモキラノート」は1冊1980円(別途送料500円)となる。なお、代金および送料は携帯電話の毎月の利用料とともに支払える。

 リクルートによれば、SNSのトップ画像に自分自身の写真を掲載している人の割合は、一般女性が18%に対して、ギャル系女性は54%と非常に高いという。ハモキラはリクルートの実証・研究機関であるメディアテクノロジーラボが運営する。

 

(津田 啓夢)

2009/7/27 15:09