住友3M、ステレオスピーカー搭載の携帯対応小型プロジェクター


 住友スリーエムは、携帯型プロジェクター「ポケットプロジェクター MPro120」を8月21日から発売する。3MのWebショップでは8月1日より優先購入受付が開始される。

 「ポケットプロジェクター MPro120」は、ノートパソコンや携帯電話、デジタルカメラ、各種メディアプレーヤーなどが接続できる小型のプロジェクター。ラウンドボディを採用し、ステレオスピーカーを装備する。ビジネス利用だけでなく、家族や友人などと楽しめるカジュアル利用も想定した製品となる。

 大きさは120×60×25mm、重さは約154g。対応する各機器と接続することで、6インチ~50インチの映像が表示できる。映像出力が可能が携帯電話でも利用可能で、3Mでは動作確認機種としてパナソニック製の「P-07A」をあげている。

 RGB3色のLEDを光源としたカラーシーケンシャル方式を採用し、LCOS式光学エンジン「MM200」を搭載。明るさは12ルーメンとなる。内蔵リチウムイオンバッテリーで駆動し、標準モードで約2時間動作する。

 なお、価格はオープンプライスとなり、量販店などで販売される。3MのWebショップの販売価格は5万8590円。





 



(津田 啓夢)

2009/7/31 13:41