ドコモのPRサイト「PRIME TOWN」の“町長”にオードリーが就任


リニューアルされる「プレイ!PRIME」

 NTTドコモは、PRIMEシリーズのプロモーションとして展開しているWebサイト「プレイ!PRIME」を8月3日にリニューアルし、「PRIME TOWN」の“町長”“助役”にお笑いコンビのオードリーが就任すると発表した。都内では記者向けに「PRIME TOWN 町おこし宣言」と題した発表会が開催され、オードリーが同サイト内にミニゲームとして追加されるビーチフラッグに挑戦した。

 「プレイ!PRIME」は、PRIMEシリーズの特徴のひとつである遊びをテーマにしたプロモーションサイトで、「PRIME TOWN」の中を歩いてミニゲームが楽しめるようになっている。8月3日のリニューアルでは、「PRIME TOWN」内にロボット工場が完成したほか、ビーチフラッグ大会の開催と、2本のミニゲームが追加されている。また、オードリーの町長就任を記念し、街は春日町長のイメージカラーであるピンクに染まっている。

「町おこし宣言」中のオードリー

 イベント「PRIME TOWN 町おこし宣言」では、オードリーの2人が「春日町長」、「若林助役」として登場。春日町長は「今まではスターという役職だったが、今回町長ということで、春日を町長に使命したドコモはえらい」と挨拶すると「すいません上から」と若林助役がすかさずフォロー。その若林は「プライベートでも仕事でも助役みたいなものなのでハマリ役かなと」と挨拶した。「現実と一緒で人々を引っ張っていかないと」と意気込む春日に「本人はそう思ってるみたいですけどコイツはバカなんで」「ハハハ……人前だぞ」と応酬する場面も。


 “町おこし宣言”では、ビーチフラッグのイベントが「PRIME TOWN」に追加されることが明らかにされ、「ついに春日、重い腰を上げまし…た!」「すいません今の“た”にイラッときたと思うんですけどね」と軽いやりとりの後には、ユーザーがポイントを貯めてロボットを大きくし、巨大化した春日町長と対決するという流れが説明された。

 「勝つかどうか? 負けることを考えている時点でアウト。ユーザーにはかなり悔しい思いをさせてしまうことになるだろう」と自信を語る春日町長だったが、一方の若林助役はいったいどこにいるのかわからないほど地味なグラフィックで再現されており、どういう位置付けなのか謎に包まれたままとなった。

ビーチフラッグ対決の結果は!?

 オードリーの2人が「PRIME TOWN」にも登場するビーチフラッグに挑戦するということで、イベント会場には即席のビーチフラッグが用意された。合図にあわせて指定の位置から振り向いて猛ダッシュを決めた2人だが、機敏なターンを見せた若林が見事にフラッグをゲット。助役が勝つという予想外の(?)結果に納得できない町長は2回目の試合を強行したが、2回目も若林助役が勝利。しかしその後お互いが投げ技を繰り出し、最後には関節技を決めて助役からフラッグを奪いとった町長が勝利宣言。なし崩し的に春日町長が2回目を制する(?)結果となった。

 ビーチフラッグ対決ではなりふり構わぬガチンコ対決となったが、「春日と楽しく遊びましょう。ここでしか対決できないですからね」「オードリーと一緒の街で遊べるということで、僕らも楽しみにしている」とユーザーに向けたアピールも忘れないオードリーだった。

若林助役が町長を文字通り抑えて勝利。しかし結果に不満の春日町長は……
2回目のビーチフラッグも若林助役がリード見事にフラッグをゲット!
しかしその後はレスリングじみた肉弾戦で春日町長の関節が決まる春日町長、力で奪取したフラッグに満面の笑み

 



(太田 亮三)

2009/8/3 14:45