W63CA/W63H/W64SHのソフト更新機能に不具合、一時停止


 KDDIは、一部の携帯電話において、ソフトウェア更新機能「ケータイアップデート」の提供を一時停止すると発表した。

 「ケータイアップデート」は、通信経由で端末のソフトウェアを最新版にできる更新サービス。8月5日より「ケータイアップデート」が一時停止するのは、W63CA、W63H、W64SHの3モデルとなる。

 該当するモデルでは、「ケータイアップデート」による最新ソフトウェアの確認および更新が停止される。不具合はケータイアップデートを行なう前に、ダウンロード予約していた着うたフルやビデオクリップなどのコンテンツがあった場合、アップデート後にデータを再生できなくなることがあるというもの。

 なお、現在までKDDI側にユーザーからの被害申告はないという。「ケータイアップデート」を停止しているため、今後影響を受けるユーザーは出ないものと見られるが、不具合に気づかなかったユーザーにはカスタマーサポートで個別に対応していく方針。該当する端末の「ケータイアップデート」は8月下旬頃にも再開される予定。

 



(津田 啓夢)

2009/8/5 13:03