モバゲータウン、ゲームのオープン化で開発者向けサイト開設


 ディー・エヌ・エーは、携帯向けサイト「モバゲータウン」で提供するオープンプラットフォームのゲームについて、開発者向けサイトを開設した。先行開発パートナー30社が明らかにされているほか、今後はフォーラム・セミナーなどを通じてオープン化に関する情報を参加各社に提供していく。

 モバゲータウンでは、ゲームにおいて「OpenSocial」に準拠したAPI開放を「モバゲーAPI」として進めており、サービス事業者・開発者向けのサイト「Developer's site for mbga Open Platform」を10日にオープンした。バンダイナムコゲームス、タイトー、ハドソン、ジー・モード、サクセスネットワークスなど30社がすでに先行開発パートナーに決定しており、今後も登録を受け付ける。

 10月上旬には関連事業者、メディア向けのフォーラムを開催する予定のほか、10月下旬にはモバゲーAPIに関するセミナーが開催される予定で、2010年1月以降にはパートナーが開発したオープンゲーム第一弾が登場する見込み。

 



(太田 亮三)

2009/9/10 12:05