米モトローラ、Android端末「CLIQ」を発表


MOTOROLA CLIQ

 米モトローラは、OSにAndroidを搭載し、独自の機能も追加したスマートフォン「CLIQ」を発表した。海外の市場で年内にも登場する見込み。

 今回発表された「CLIQ」は、スライド型でフルキーボードを備えたスマートフォン。OSにAndroid 1.5(Cupcake)を搭載するほか、SNSなどとの連携を強めた機能「MOTOBLUR」を採用し、Facebook、MySpace、Twitter、Gmail、連絡先、メッセージといった機能との連携を強化。統一されたUIでそれぞれの情報やステータスを確認できる。

 タッチパネル対応のディスプレイは3.1インチ、320×480ドットの液晶。通信方式はW-CDMA(900/1700/2100MHz)、GSM(850/900/1800/1900MHz)、HSDPA 7.2Mbps、EDGE、GPRS Class 12、無線LANをサポートする。オートフォーカス対応の5メガピクセルカメラ、フルブラウザ、音楽・動画生成機能を備え、加速度センサー、Bluetooth、GPSにも対応する。最大32GBまでのmicroSDHCカードを利用できる。

 連続待受時間は約325時間、連続通話時間は約360分。大きさは114×58×15.6mmで、重さは約163g。ボディカラーはTitanium、Winter Whiteの2色。

CLIQ (Titanium)CLIQ (Winter White)

 

(太田 亮三)

2009/9/11 16:35