ソフトバンク、GENTシリーズ「832SH s」を開発


ソフトバンクモバイルは、シャープ製の折りたたみ型端末「832SH s」を10月中旬以降に発売する。

 「832SH s」は、ソフトバンクの大人向けケータイ「GENT」シリーズの第4弾となるW-CDMA/GSM端末。第3弾の「831SH s」からワンセグやおサイフケータイなどの機能を除いたモデルで、基本的な機能は値頃感を打ち出した「832SH」と同等。GENTシリーズとなるため、大きな文字や大きなメニューなどが用意される。

 メインディスプレイは約3.0インチ、240×400ドット、最大26万色表示のNewモバイルASV液晶、サブディスプレイは約0.8インチ、96×39ドット、モノクロ1色表示の有機ELとなる。

 カメラはオートフォーカス付きの有効画素数320万画素CMOS。最大8GBのmicroSDHCカードに対応する。ワンセグ、おサイフケータイ、GPS、Bluetoothには非対応だが、赤外線通信機能や着うたフル、モバイルウィジェット、3Gハイスピード(下り最大3.6Mbps)、フルブラウザなどには対応する。

 W-CDMA時の待受時間は約310時間で、連続通話時間は約230分。大きさは約49×105×15.9mmで、重さは約102g。ボディカラーはディープシーブルー、シルバー、ピンクの3色展開。


 



(津田 啓夢)

2009/9/29 16:30