ソフトバンク、11月よりソフト自動更新機能を導入


 ソフトバンクモバイルは、携帯電話に不具合などがある場合、通信経由で修正ソフトをダウンロードし、アップデートするソフトウェア更新機能について、11月中旬以降、自動更新機能を導入する。

 同社のソフトウェア更新機能は、S!ベーシックパックを契約するユーザーのみ利用できるようになっていたが、7月1日からはS!ベーシックパック非加入でも利用できるようになっている。今回、さらにソフトウェア更新機能を利用しやすくする仕組みとして、11月中旬より自動更新機能を導入する。

 対象機種は、発売済みの3G端末。プリペイド端末や更新機能非対応のXシリーズやiPhoneは対象外となる。導入後は、不具合対象機種に対して更新を通知するメールが送信されるようになり、あらかじめ設定された更新日時を迎えると、更新処理が自動実行される。メールに記されているURLにアクセスすると、更新実行日時を変更できる。

 自動更新の導入にあわせ、定期更新機能が利用できなくなり、海外滞在時(海外ローミング時)では更新できなくなる。なお、ソフトウェア更新や更新日時の確認・変更での通信料・情報料は無料。更新を通知する「お知らせメール」の受信料もかからない。

 

(関口 聖)

2009/10/15 16:48