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AV機器連携に防水も実現「BRAVIA Phone U1」


レッド

 「BRAVIA Phone U1」は、AV機器と連携し高画質な動画を手軽に利用できるソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製の折りたたみ型CDMA 1X WIN端末。11月中旬に発売される予定で、シンプルコースの一括価格は5万円台前半となる見込み。

 動画再生機能と防水性能の組み合わせが特徴の端末。ソニー製Blu-rayレコーダーの機能「おでかけ転送」をサポートし、録画した高画質な動画をケーブルで携帯に転送、持ち運ぶことができる。今秋発売予定のBlu-rayレコーダー3機種がBRAVIA Phone U1への動画転送に対応。接続にはBRAVIA Phone U1のパッケージに同梱されているUSBケーブルを使う。なお転送番組は、microSD/microSDHCカードへ保存する。最大サポート容量は16GBまで。

 「おでかけ転送」はこれまで携帯音楽プレイヤー「ウォークマン」の一部モデルや携帯ゲーム機「PSP」などでも利用可能だったが、BRAVIA Phone U1ではIPX5/IPX7相当の防水機能も実現しているため、バスルーム内で気軽に地デジ番組を楽しめるのが大きな魅力という。音声出力効果の1つに「バスルームモード」もあり、音が反響しやすい環境でもクリアな音声で聞き取れるよう配慮されている。

 映像の高画質化機能としては「モバイルBRAVIAエンジン」を搭載。コントラスト向上や輪郭強調によって、より美しい映像を楽しめるという。また従来までのモバイルBRAVIAエンジン搭載モデルでは、その効果が適用されるコンテンツはワンセグ映像のみだったが、BRAVIA Phone U1では「おでかけ転送」で保存した番組およびLISMO Video番組でも高画質化処理が施されるようになった。また「ビデオビューアー」を新たに実装。映像形式によって分かれていたコンテンツ再生メニューを統合し、1つのメニューから一覧形式で映像を呼び出せるように変更した。

 ボディは2軸ヒンジを採用。メインディスプレイを裏返し、コンパクトに折りたたんだ状態でワンセグ映像を視聴できる。ソニー・エリクソンでは「回転2軸防水ワンセグケータイ」としては9月時点で世界最薄を謳っている。

 メインディスプレイは約3.0インチ、フルワイドVGA(480×854ドット)表示のTFT透過型液晶。本体背面のBRAVIAロゴの横には、ハーフミラー仕上げのパネルへ浮き出るように表示されるサブディスプレイを内蔵する。128×36ドット表示の有機ELタイプで、画面サイズは約1.1インチ。

 カメラ機能として約514万画素のCMOSカメラを搭載し、顔検出や笑顔検出に対応する。画像スライドショーや「BRAVIAポストカード」がサポートされる。 またau携帯電話向けのサービスである「MYスライドビデオ」のデータを、液晶テレビ「BRAVIA」へ送信できる新機能にも対応した。

 また新機能としてカロリーカウンター(歩数計)を内蔵した。計測した歩数はサブディスプレイや一部の待受Flash、 au Smart Sports関連アプリで表示できる。このほかワンセグ、おサイフケータイ、Bluetoothを搭載する。グローバルパスポート CDMAもサポートする。

 サービス面では、絵文字3000件をプリセット済み。うち2503件がデコレーション絵文字としてデータフォルダに保存されている。これらは「顔・表情」「気持ち・からだ」などのジャンル別に整理され、メール作成画面から呼び出せる。保存数が膨大であっても、比較的簡単に選択・入力できるという。

 またデコレーションメールの送受信機能にも改良が加えられた。これまでは新規メールの作成時に、通常メールかデコレーションメールかをあらかじめ選択せねばならなかったが、この手順を省略。一般的な絵文字と同様の感覚でデコレーション絵文字を入力できるようになった。またデコレーションメール受信時、本文内イラストなどの素材をデータフォルダに保存するか任意に選べる。これにより、不要な素材がデータフォルダに散逸してしまう状況を防げる。

 BRAVIA Phone U1のパッケージ同梱品は、卓上での動画視聴に適した充電台、microSDカード(2GB)、USBケーブルほか。なお充電台設置時でも、本体側面コネクタにUSBケーブルを接続することで「おでかけ転送」が行える。防水性能との組み合わせとして、浴室での利用を想定した汎用型携帯スタンドも別売りで用意される。

 本体サイズは約111×50×16.7mm。重さは約141g。連続待受時間はカロリーカウンター設定オン時が約260時間、オフ時が約270時間。連続通話時間は約240分。

 ボディカラーはレッド、サファイアブラック、ゴールドの3色。このうちサファイアブラックは液晶テレビ「BRAVIA」との統一感を意識したカラーリングとなっており、光の加減によって青みがかって見える独特の風合いを再現したとという。

サファイアブラック ゴールド

 



(森田 秀一)

2009/10/19 11:33


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