auの「EZ助手席ナビ」機能拡張


 KDDIと沖縄セルラー、ナビタイムジャパンは、自動車同乗者向けのカーナビゲーションサービス「EZ助手席ナビ」で。2010年以降発売の機種で、ナビ機能の拡張やドライブ前後に役立つ情報の配信を行う。

 今回の機能拡張では、新たに交差点・ジャンクションの拡大図、レーン情報を表示するようにする。高速道路走行中でも地図を表示したり、複数ルートの結果を表示するようにする。

 このほか、ドライブ開始前に向けた情報として、渋滞予測や口コミなどが確認できる「ドライブプラン」、ドライブ後に役立つ情報として、ログ情報や履歴、燃費管理などができる「メンテナンス」メニューが用意される。マイカー情報の登録で、メニュー画面下に免許更新の時期やタイヤ更新時期を通知する機能も提供する。

 対応機種は、SH005、AQUOS SHOT SH006、URBANO BARONE、簡単ケータイ K004で、対応機種の発売にあわせて機能拡張が行われる。

新しい助手席ナビ(左)と現在の助手席ナビ(右)のトップ画面。新「助手席ナビ」は目的別表示でシンプルになる最新版では高速道路での地図表示に対応。レーン情報なども表示されるほか、従来中央にあった自車位置が変更され、進む方向がより確認しやすくなる
レーン情報の表示渋滞予測などの機能は「ドライブプラン」にまとめられた
来年発売の最新モデルから対応し、従来モデルも順次バージョンアップで対応する予定渋滞予測機能で、出発時刻と到着予想時刻をグラフで表示

 



(関口 聖)

2009/10/19 14:44