au、S001/biblio/T002/G9/PLY/E06SHのソフト更新開始


 KDDIは、「S001」「biblio」「T002」「G9」「PLY」「E06SH」の6モデルに不具合があるとして、通信経由で端末ソフトウェアを改修できるソフトウェア更新サービス「ケータイアップデート」の提供を開始した。

 今回報告された不具合は複数に渡り、「S001」「biblio」「T002」「G9」「PLY」の5機種で報告された事象は、特定のEZムービーをストリーミング再生すると電源がリセットするというもの。また、「G9」では、文字入力画面で「*」を入力すると、電源がリセットする事象も報告されている。なお、いずれの不具合もデータの毀損や消失はないとしている。

 E06SHは今回のアップデートにおいて機能の動作が変わり、管理制限機能のアドレス帳ロックにおいて、「ON(利用不可)」を設定した場合でも以下の動作となるよう変更される。なお、アドレス帳ロックONの場合は従来通り。

・ロックNo.入力で発着信履歴の参照可能
・不在着信通知を表示可能
・ロックNo.入力で簡易留守メモ/通話音声メモの再生可能

 端末ソフトウェアを最新版とすることで、これらの不具合の解消および機能変更される。また、上記の事象以外に細かいバグも修正される。

 更新の所要時間は、「S001」と「G9」が最大35分、「E06SH」が最大15分、「biblio」「T002」が最大10分、「PLY」が最大5分。更新作業中は通話やメールの送受信を含める端末の操作が行えなくなる。アップデートのパケット通信料は無料。

 

(津田 啓夢)

2009/10/30 12:28