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12.2メガ、水中カメラになる防水携帯「F-01B」


BLUE

 「F-01B」は、PRIMEシリーズ唯一の防水性能を備え、12.2メガカメラを搭載した富士通製の折りたたみ型FOMA端末。PRIMEシリーズのモデルとなる。2009年11月発売予定。

防水機能とタッチパネル

 IPX5/7/8等級の防水機能を搭載し、水回りでの利用のほか、水深1.5mまでの水中カメラとしても利用できる。水深1.5mの静水で30分間沈めてもカメラが利用できるものをIPX8等級としている。さらに、防塵性能としてIP5Xをサポートする。なお、NTTドコモや富士通では積極的に推奨しているものではないが、お風呂や台所などの水回りでの利用のほか、プールサイドなどでの利用を想定しているという。プールの中や海水での利用は想定されていない。

 メインディスプレイは3.4インチ、フルワイドVGA(480×960ドット)サイズ、1677万7,216色表示のタッチパネル式TFT液晶、サブディスプレイは約1.4インチ、174×64ドット、有機ELディスプレイを搭載する。

 タッチパネル部は、富士通独自の手書き文字認識エンジンを採用し、手書き文字入力「フリータッチライティング」機能を搭載している。これは富士通製PC「LOOX」などに搭載されているものを携帯向けに開発したもの。メールの手書き文字入力に利用可能で、絵文字も手書きで認識する。また、撮影した写真に手書きコメントをつけたり、デコレーションに活用したりできる。

充実のカメラ機能

 カメラ機能は約1229万画素CMOSを搭載し、デジタルカメラ向け画像処理エンジン「Milbeaut(ミルビュー)」の携帯版「Millbeau Mobile」を装備する。最大6.2倍まで画質劣化がなくズーム撮影できる「スーパーデジタルズーム」機能に対応する。これは、いわゆる画像の切り抜きにあたるもので、ズームすればするほど画像サイズは小さくなる。6.2倍にズームすると画像サイズは640×480ドットサイズとなる。

 撮影アシスト機能も充実しており、手ぶれ補正機能、被写体ブレ補正機能、そしてISO25600相当高感度撮影を合わせて「トリプルブレガード」機能と読んでいる。撮影シーンの自動認識機能や、明部の白飛びを抑えて暗部を明るく補正する「局所コントラスト補正」機能、動きのある被写体を追いかけてピントを合わせ続ける「トラッキングフォーカス」機能などが利用できる。なおトラッキングフォーカスはモルフォの技術を使ったもの。

 また、あらかじめ登録しておいた被写体の顔を認識して、優先的にピントを合わせる個人認識機能「サーチミーフォーカス」も利用できる。笑顔をみせるとシャッターがきれる機能「スマイルファインダー」と組み合わせられるため、たとえば子どもの顔を登録しておけば、大勢の子どもがいる中で自分の子どもが笑顔になった瞬間にシャッターをきるといった利用方法が実現するという。

 メモリカードは最大16GBのmicroSDHCカードに対応する。メモリカードにパスワードがかけられるロック機能なども用意されている。これは、メモリカードロック対応モデルでパスワードを解除しなければ、カード内のデータを認識できないようにするもの。今回の発表端末では、富士通製の「F-01B」「F-02B」「F-03B」で利用できる。

 なお、テレビ電話や自分撮りなどで利用するインカメラは搭載されていない。

そのほかの機能

 端末には加速度センサー搭載。ケータイを腰に取り付けてゴルフのスイングフォームを診断するアプリ「ETGAスウィングレッスン」や、徒歩やランニングで消費カロリーなどが変わるより正確なカロリー測定機能が利用できるエクササイズカウンターなども利用可能。タニタの体組成計連携機能、脈拍測定機能「パルスチェッカー」も利用できる。カメラを利用した脈拍計も利用可能。

 カメラ機能の横には指紋認証センサーも用意されている。今回は指紋認証機能のみとなり、過去の富士通製端末で搭載されていたディスプレイのスクロール機能などは用意されていない。

 HSDPA7.2Mbpsに対応し、海外ではGSMもサポートされる。GPSおよびオートGPS機能に対応し、GPSは海外でも利用できる。

 このほか、最大読込みサイズ500KBのiモードブラウザ、おサイフケータイ、マイエリア、ワンセグ、iコンシェル、11項目のデータが保存できる「ケータイデータお預かりサービス」などが利用できる。音楽プレーヤー機能はWMA形式に対応。Blutoothは音楽やワンセグ音声も楽しめる。

 さらにBlu-rayディスクレコーダーに記録した映像を視聴できる連携機能や、「ドルビーモバイル」の5.1chサラウンドなども利用できる。

 なお、発表会で触った開発中のモデルでの印象となるが、ここ数シーズンの富士通製端末同様、きびきびした軽快な操作感が得られた。これはタッチパネル操作や手書き文字入力などでも変わらない印象だ。会場の説明員はF-01Bについて「バランスのとれた端末」と表現していた。

 大きさは約114×51×17.3mmで、重さは約141g。ボディカラーはBLUE、WHITE、BLACK。連続待受時間は、3Gが約620時間、GSMが約300時間。連続通話時間は、3Gが約240分、GSMが約270分。


WHITE BLACK

 

(津田 啓夢)

2009/11/10 13:10


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