ソフトバンク、12Mカメラ搭載の「940SH」を11月20日発売


940SH フューシャピンク

 ソフトバンクモバイルは、1210万画素カメラを搭載したシャープ製の折りたたみ型3G端末「940SH」を11月20日に発売する。また、同日より「ケータイWi-Fi」が提供され、コンテンツサービス「ケータイWi-Fiチャンネル」が開始される。

 「940SH」は、「AQUOS SHOT」の名で展開されるカメラ機能に注力した端末。QVGAサイズで連続100枚の連写が行えるほか、最高画質でも3連写が可能。露出を変えて連写を行うブラケット連写も可能になっている。あらかじめ登録した人物を認識してフォーカスを合わせる機能や、撮影後に自動的にアルバムとしてまとめる「おまかせアルバム」機能など、さまざまな機能が搭載されている。

 下り最大54Mbpsの無線LAN機能を搭載し、「ケータイWi-Fi」に対応。「ケータイWi-Fiチャンネル」では、動画を中心とした大容量のコンテンツを手軽に楽しめる。また、大容量ファイル添付機能」では、最大2MBまでのファイルをメールに添付できる。方向キーには「ベクターパッド」が搭載され、周囲をなぞってスクロールしたり、ブラウザのポインタ操作などにおいて、押下の強さで移動速度を調整したりできる。利用頻度や時間帯などに合わせて自動的に整理されるメニュー「スピンぐるメニュー」も利用できる。

 ボディは2軸ヒンジを採用し、タッチパネル対応のディスプレイではほぼすべての操作をタッチ操作で行える。

 主な機能として、ワンセグ、おサイフケータイ、世界対応ケータイ、下り最大7.2MbpsのHSDPA、上り最大1.4MbpsのHSUPA、PCサイトブラウザ、GPS、ウィジェット、大容量ファイル添付機能(2MB)、Bluetoothに対応する。外部メモリカードはmicroSDHCカード(最大16GB)。

 メインディスプレイは約3.4インチ、480×854ドット、フルワイドVGA、最大1677万色表示のNewモバイルASV液晶。サブディスプレイは約1.4インチ、192×64ドットの単色有機EL。

 連続待受時間は3Gで約340時間、GSMで約300時間。連続通話時間は3Gで約200分、GSMで約210分。ワンセグ連続視聴時間は約4時間30分。

 大きさは約51×111×16mm、重さは約130g。ボディカラーはフューシャピンク、ルミナスブルー、プレシャスゴールド、ホワイト、ブラックの5色。

ルミナスブループレシャスゴールド
ホワイトブラック

 



(太田 亮三)

2009/11/17 14:16