ソフトバンク、941SH/940SC/931Nを27日発売


 ソフトバンクモバイルは、シャープ製の「941SH」、サムスン電子製の「940SC」、NEC製の「931N」の3モデルを11月27日に発売する。

941SH

941SH

 941SHは、4.0インチ、ハーフXGA(1024×480ドット)液晶を搭載したシャープ製のスライド式3G端末。800万画素CCDカメラを搭載し、ソフトバンクの無線LANサービス「ケータイWi-Fi」にも対応している。

 ワンセグやおサイフケータイ、赤外線やBluetooth、GPS、ウィジェットなど、ソフトバンクの主なサービス・機能をサポートしている。下り最大7.2MbpsのHSDPA方式に対応し、海外ではGSMでも利用できる。

 W-CDMA網(静止時)での連続通話時間は約210分で、待受時間は約350時間。大きさは約53×119×16.6mmで、重さは約130g。ボディカラーはアジュールブルー、ブラック、ホワイト、レッド。このうち、レッドについては12月中旬以降の発売となる。


940SC

940SC

 940SCは、「OMNIA VISION」の名を冠し、フルタッチ操作を採用したサムスン電子製のストレート型3G端末。

 感圧式パネルによるタッチ操作に対応し、ディスプレイは約3.5インチ、800×480ドットの有機ELとなる。812万画素カメラに対応する。撮影した写真などにペンやスタンプで絵を描き、アニメーションが作成できる「お絵かきアニメ」などに対応する。

 ワンセグやおサイフケータイ、赤外線やBluetooth、GPS、ウィジェットといったソフトバンクの主なサービスに対応するが、きせかえアレンジやケータイ Wi-Fiなどには非対応。下り最大7.Mbps、上り最大1.4Mbpsに対応する。

 W-CDMA網(静止時)での連続通話時間は約400分で、待受時間は約600時間。大きさは約57×115.9×13.5mmで、重さは約143g。ボディカラーはパッショネイトレッド、ブラック、ゴールド。


931N

931N

 931Nは、ケータイWi-Fiに対応したNEC製の3G端末。夏モデルとして発表され、当初「8月下旬以降」と発売日が案内されていた。

 本体を閉じたままタッチパネル操作、画面を90度回転させてワンセグとメールが横に並べられる横画面、さらに90度回転させて通常の縦画面スタイルで利用できる「T-Style」に対応する。

 ディスプレイは約3.2インチ、854×480ドットのタッチパネル式TFT液晶。カメラはオートフォーカス付きの810万画素を搭載する。ワンセグやおサイフケータイ、赤外線やBluetooth、GPSなどに対応する。きせかえアレンジや大容量ファイル添付機能には非対応。

 W-CDMA網(静止時)での連続通話時間は約200分で、待受時間は約560時間。大きさは約50×113×18.6mmで、重さは約139g。ボディカラーはブラック、チタンシルバー、ホワイト。


OMNIA POPに新色追加

 このほか、11月28日にはサムスン電子製の「931SC」に、新色となる「モダンブラック」「ブライトレッド」が追加される。既存色のアーバンホワイト、ポップピンク、オーシャンブルーと合わせて5色展開となる。



 



(津田 啓夢)

2009/11/25 17:21